検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:99,610 hit

47. ページ6

隣から缶コーヒーをプシュっと開ける音だけが響いて沈黙が流れる。



気まずい...




ツ「...元気にしてたん?」




A「毎年恒例の年明け早々体調崩してた笑」




ツ「今年も?ホンマ変わらんな笑」




また流れる沈黙。
早く帰りたい...




岩「Aちゃーーーーん!」




廊下の向こうから可愛い子が両手を広げて走ってきた。




A「いわち!」




近付くなり抱き着いてきて、




岩「久しぶりだね!会いたかったよ」




本当女子だなおい。




A「元気してた?」




岩「うん!Aちゃんも元気そうだね」



笑顔がまた眩しいんですよ、この子は。



しかしちらっと私の隣の人を見るなり鬼でも見たような形相に変わる。




やっぱり第一印象は怖く見られるのね。笑




A「あ、この方はレコード会社のA&Rさんね」




ツ「どうも、はじめまして」




岩「はじめまして...」




と言いつつ全然目を合わせようとしない。




A「いわち、大丈夫だよ。この人全然怖くないからね笑」




そして歩いて帰ってきたキンプリ御一行様が戻ってこられた。




会議室のような楽屋で、キングとプリンスが向かい合って座り、私とツトムはお誕生日席に2人並んで座る。




永「Aさん、お待たせしました!僕らなんとなく予想はついてます!笑」




A「3月からよろしくね」




席から立ってぺこりと礼をする。




平「え?!どういうことですか?!」




岸「何をよろしくするんすか?!」




廉の言う「僕ら」の中に紫耀と岸くんは入ってないの?笑




海「紫耀と岸くん本気で言ってる?笑 この流れでわかるでしょ?!」




年下の海人の方がしっかりしてる笑。




A「3月からKing & Princeのチーフマネージャーやらせてもらいます青山Aです笑」




平「え!マジっすか?!」




岸「Aさんが俺らのマネージャー?!」




驚いた顔を見る限り、どうやらこの2人は本気でわかってなかったようだ。




A「あと2人つくみたいなんだけどまだ誰がつくか決まってないから、またわかったら言うね」




神「Aさんが居てくれたら他は誰でも大丈夫でしょ!」




海「あれ?Aさんのお隣の人はマネージャーさんじゃないんですか?」




一斉にツトムに向けられる視線。




ツ「○○ミュージック、A&Rの香川ツトムです。よろしくお願いします」




そう言ってツトムも立ち上がり、礼をする。

48.→←46.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (203 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1470人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sakura | 作成日時:2018年2月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。