＊ ページ17
翔「元気ないな(笑)Aになんか言われたか？」
KP「「え？」」
翔「やっぱりな」
神宮寺「デビュー認めてない、もう曲は作らないって言われました」
翔「そうか。A、お前たちのデビューを聞かされた日、家帰ってきてから部屋でずっと泣いてよ。きっとデビューしてくれる嬉しさと離れてく寂しさが溢れてきたんだろうな」
高橋「Aちゃん．．．」
翔「今回の曲、仕事から帰ってきてすぐ部屋に戻って朝まで曲作ってそのまま仕事行って徹夜続きだったな〜」
岸「嘘だろ・・・」
翔「それくらい、この曲に思い込めてかけてんだと思うよ」
永瀬「じゃあ、この曲は一生大切にせなあかんな！」
岩橋「そうだね！」
翔「それに本当は、頑張れ！って思ってんじゃないかな〜」
岸「Aちゃんそんなこと一言も．．．」
翔「そういうところは昔から不器用なんだよなー(笑)ま、頑張れよ！Aのためにも」
KP「「ありがとうございます！！」」
Aの部屋 (4F)＿＿＿＿＿＿＿＿
トントン
翔「Aいる？」
A「いるよー」
翔「はいるよ」
A「どうぞ」
ガチャ
A「翔兄おかえり」
翔「ただいま」
A「どうしたの？」
翔「あいつら、お前にいろいろ言われて落ち込んでたぞ」
A「そう。まあ突き放すぐらいまで言ったからね」
翔「そこまで言わなくたって良かったんじゃねえか？」
A「ちょっといい過ぎまで言っとくくらいが、ちょうどいいの。それくらいまで言っとけば、あの子たちも寄ってこないでしょ」
翔「まあそうかもな」
A「あの子たちの中で、最後に私は「ひどい先輩」になりたかったからそれでいいの」
翔「そっか。あいつらの中では「ひどい先輩」ではないらしいけどな」
A「まあそれはそれでいいや。もう頼って来なくなれば」
翔「寂しいくせに」
A「うるさい」
翔「ご飯は？」
A「もうちょっとしたら作る」
翔「あいつらは？」
A「あいつらに食べさせる飯はない」
翔「伝えとくことは？」
A「さっさと帰ってはやく寝ろ」
翔「了解です」
クリスタル (B1F ダンス室(大))＿＿＿＿＿＿＿
翔「ちょっといいか？」
岸「はい。大丈夫です」
翔「Aからの伝言で「さっさと帰ってはやく寝ろ」だって」
神宮寺「どういう意味ですか？」
翔「んーとねー...「早く家に帰ってゆっくり休め。そして曲を早く完璧にしろ」かな？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ENA(プロフ) - ライムさん» ありがとうございます！直しておきます (2019年3月13日 16時) (
レス) id: 14f3aeb48e (このIDを非表示/違反報告)
ライム - ガウチョパンツがガチョウパンツになってます！ (2019年3月13日 14時) (レス) id: 8a0d7a56d8 (このIDを非表示/違反報告)
ENA(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(σ≧▽≦)σ (2018年6月10日 11時) (携帯から) (レス) id: 7a1c81b808 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - えなちゃんこの小説最高だね美紀この小説もえなちゃんも大好きだよ (2018年6月10日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ENA | 作成日時：2018年5月17日 20時
