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跡部side
あのコンクールで黒くて美しい長い髪を揺らしながら感情的に演奏する少女に目が離せなかったのを覚えている。
どうしても、繋がりをもっていたくて何かをしたかった。まだシャイだった俺は名前を聞くなんてもってのほか話しかけることも出来ずにいた。
「景吾お坊ちゃま。どうなさいましたか？………ああ。あのお嬢様ですか。」
コクリと頷けば
「これをお渡しになればどうでしょう。」
ミカエルが取り出したのは青のペンダント。俺が女性モノだとは知っていたが幼いなりに惹かれ、ねだって買ってもらった。安くは無かったがミカエルが内緒で買ってくれたのだ。
俺はそれを受け取りドキドキするのを我慢して座っている少女に声を掛けた。
「お、おい。」
「な、なんでしょう。」
「ん！」
なんて言えばいいのか分からずに半ば強引に渡す。今やればアウトだ。
「え、いいの？ありがとう！」
笑ったのが嬉しくて恥ずかしいとかはどうでもよくなった。
その少女が今、目の前にいる。
美人ではあるが少し目つきが悪くなっている。
こいつも動揺しているようだ。手て少し顔を隠している。
ラッキーアイテム
革ベルト
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黒薔薇歌姫(プロフ) - リーナ☆さん» コメントありがとうございます。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年11月24日 22時) (携帯から) (
レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
リーナ☆ - 続編おめでとうごさいます！これからもずっと応援します！更新頑張って下さいというかお願いします！！！ (2019年11月23日 14時) (レス) id: a8005e9cad (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 白銀水龍さん» すみません。ちょくちょく更新していて文字数が足りなかったら非公開にしています。 (2019年9月23日 6時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 更新されてませんが？ (2019年9月22日 13時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇歌姫(プロフ) - 白銀水龍さん» すみません。直ぐに更新しますので少々お待ちください。 (2019年9月21日 14時) (携帯から) (レス) id: cf394f6d77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇歌姫 | 作成日時：2019年9月20日 0時
