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7 宇野side ページ8











朝からうるさかったAの悩みを
聞くことになり、









千晃とAを連れて屋上に来た。









宇「そんで、日高くんのこと?」









ベンチに座りながら聞く。









「…うん」









ゆっくり頷くと、Aは話し始めた。









「光啓は、私のこと女子としてみてくれないし
幼馴染としか思ってないんだろうけど。


光啓の私に対する行動とか全部にドキドキして


諦めようって思っても諦められなくて


辛くて苦しくて


私、この気持ちに蓋した方がいいんじゃないかって思って、さ。」









伊「それは、もうだっちゃんのこと

好きな気持ち、消すってこと…?」









「…うん、まぁそうなる…かな」









そう言って切なそうに笑うAは
綺麗で、今にでも消えてしまいそう。









宇「Aはそれでいいの?」









「…わかんないけど、

いい加減次の恋にでもいこうかなぁって」









宇「そっか。Aがそう決めたなら、

私はいいと思うよ。」









伊「よし!じゃあ、合コン行こっ」









「ええ!?」









Aが決めたことなら、









私は何も言わないよ。









宇「合コンかぁ、いいよ行こう」









伊「え!!まじ!?よっしゃ決定〜!」

「ええええっ!実彩子なんで!?」









たまには自分も違う世界を見てみたい。









宇「ふふ、行ってみたいから!」









少しくらい、いいでしょ?









私だって行ってみたいもん。









Aの彼氏探しも、ね。









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のぞみ(プロフ) - 凄く大好きな作品です^^ 更新楽しみにしてます (2017年2月12日 20時) (レス) id: 394affd35e (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます(^.^) (2017年1月17日 10時) (レス) id: c99803ffe7 (このIDを非表示/違反報告)
- 私もそうおもいます! (2017年1月13日 21時) (レス) id: 0b4a3085fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:orange | 作成日時:2017年1月9日 14時

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