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先生「はーいじゃあ男子3人、女子3人の
6人班を作ってくださーい」
ただいま3時間目の授業。
宿泊研修という
1泊2日の旅行の班決めをするらしい。
「実彩子、千晃一緒の班なろ!」
伊「もちろん!」
宇「男子余ってる人いるかな」
周りの人はガヤガヤ動き出して班を作っていく。
あ、光啓。
『日高くん!西島くん!一緒の班なろー!』
『えぇ!待ってよ私の班来ようよ!』
モテるなぁ。
にっしーと光啓の隣に立って
近寄るなオーラ満載の男子がチラッと見えた。
ほぉ、あの3人で組むのか。
しかしあの少し小さめの男の子、誰だっけ。
伊「にっしー達すごいね〜」
「ねぇ千晃、あの近寄るなオーラ満載の男子誰?」
伊「末吉 秀太くんだよ!」
宇「私絶対あの3人と組みたくない。」
真顔で言う実彩子。
伊「んー。あ、ねぇそこの男子!
一緒に組まない?」
光啓達の次にイケメンなグループ。
千晃…イケメンにしか目がいかないのか。
伊「A〜宇野ちゃん、
萩野くん達いいよって言ってくれてる!」
「ほんと?じゃあよろし……いたっ!?」
私がそう言いかけた瞬間
また朝の時のように頭を叩かれた。
日「A、一緒にしよ」
ニカッて笑う光啓は
やっぱりかっこよくて
そんな笑顔で言われたら断れない。
「……い、いいよ」
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のぞみ(プロフ) - 凄く大好きな作品です^^ 更新楽しみにしてます (2017年2月12日 20時) (レス) id: 394affd35e (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます(^.^) (2017年1月17日 10時) (レス) id: c99803ffe7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私もそうおもいます! (2017年1月13日 21時) (レス) id: 0b4a3085fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:orange | 作成日時:2017年1月9日 14時