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トイレ…トイレ…
……
トイレどこ!?
まじか、私トイレにも辿り着けないほど
バカなのか…?
でもトイレしたいわけでもないし
そこの椅子にでも座ってよ。
「はーーー……」
私に合コンはあわないな
『そんなところでどーしたの〜?』
『ひとり?え、めっちゃ可愛い』
『大丈夫〜??』
急に知らない男の人に声をかけられて
顔を上げると、ニヤニヤしながら
私を見てくる3人の男たち。
「大丈夫です。
もう、戻るので。」
怖い、早く戻らなきゃ。
そう思って立ち上がると
『なんでよ〜ちょっとお話ししようよ』
1人の男に腕を掴まれた。
「や…!離して!」
気持ち悪い。
それでも男の人の力には敵わない。
「んー!!んん!」
口を塞がれて、腕を掴まれて
どこかへ連れて行かれる
そう思ったときだった。
急に、腕を掴んでいた男が視界から消えた。
次々と男が倒れていく。
日「…っはぁ、
A!!!!」
「な…んで…
なんで、いるの?」
日「心配で、来ちゃった」
そう言って、私の手を引いて
外へ出た。
あぁ、ダメだ。
私やっぱり、光啓が好き。
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のぞみ(プロフ) - 凄く大好きな作品です^^ 更新楽しみにしてます (2017年2月12日 20時) (レス) id: 394affd35e (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます(^.^) (2017年1月17日 10時) (レス) id: c99803ffe7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私もそうおもいます! (2017年1月13日 21時) (レス) id: 0b4a3085fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:orange | 作成日時:2017年1月9日 14時