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｢えっ、やだ暁寝ちゃった？｣
｢あらまぁ、よほど疲れていたんだねぇ｣
降谷は北海道の実家、ではなく
東京にあるおじいちゃんとおばあちゃんの家に帰省していた
北海道からわざわざ来てくれたお母さんが食事の準備をしている間に
こたつに入った降谷は爆睡。
｢出来たて食べさせたかったのにこの子はいつもそう、
｢こんなボロボロになるまでやるものなの？野球って｣
帰省するその日までずっとあんな過酷な冬合宿のメニューをこなしていれば
寝てしまってもおかしくない。
｢連絡だって1度もよこさないのよ｣
｢うちにはあったけど｣
｢え？うそほんと？｣
｢応援きてくれてありがとうって｣
｢何それ｣
秋の大会でおじいちゃん達が応援に来てくれていたことはもちろん降谷は知っていた
でもその時はありがとうとは言えなかった。
直接言うのが恥ずかしかったのか、なんだったのか理由はわからないが
後にきちんとおじいちゃんとおばあちゃんには連絡を入れていた。
北海道にいたお母さんには全然よこしてないらしいが…それそれで問題な気がする。
｢自分で選んだ道だ、誰にも言えず飲み込んでいた言葉も多くあっただろう…｣
｢今はゆっくり休ませてやれ｣
自分で決めて、北海道から東京へ1人でやってきた降谷
御幸に球を受けてもらいたい、最初はその気持ちが強かったが
やがてチームを勝利に導きたいという大きな気持ちも生まれた。
彼はどんな時も一切弱音を吐くことなくひたむきにルーキーとして、エースとして
圧倒的な力で期待に応えるべく頑張ってきた。
その分きっと大きな疲れや気持ちが蓄積していたのかも。
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※捏造オンパレード(今更)
A｢さっむい…！｣
栄純｢そんな格好してるからだろ｣
A｢じゃあ栄純ズボン貸してくれるの？スカート履く？美脚晒しとけ｣
栄純｢いや俺捕まる｣
帰省するちょっと前に遡り
みんなと別れ駅へと向かう2人
向かう先は当然、長野の栄純の実家。
栄純｢ご両親に挨拶済ませましょう！！｣
A｢は？何それ結婚する前の男女じゃないんだから｣
栄純｢将来お嫁に貰うんで！｣
こんな調子だと必ず何か起こる予感しかしない。
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ちあき(プロフ) - りつこさん» ありがとうございます！！続編頑張っちゃいます:-) (2020年9月7日 0時) (
レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
りつこ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！楽しみにしてます！重荷になったらすみません（泣） (2020年9月6日 19時) (レス) id: 2596a4491b (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます、1話からはかなりの長さだったと思いますが全て読んでいただけて嬉しいです！ (2020年9月3日 8時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 文才がありすぎて1話から全部読んで寝不足です(_ _).｡o○御幸推しとしては御幸オチが良かったという気持ちもありますが、、、！面白いです！更新頑張ってください！ (2020年9月3日 1時) (レス) id: 373120d77d (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - りつこさん» コメントありがとうございます！もー、言葉ひとつひとつが嬉しすぎて騒ぎまくりました…栄純オチが少なかったので私自身読みたくて読みたくてたまらなくて書いてしまいましたね、、応援ありがとうございますとても元気もらいました！！ (2020年8月31日 21時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあき | 作成日時：2020年8月21日 19時
