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栄純「本当にここらへんに？」
A「う、うん…多分…ここらへんにぽーんって」
栄純「昼間だったらすぐ見つかったかもしんないけど、さすがに夜は見つけにくい…」
A「栄純、警察犬のように探して」
栄純「俺は犬じゃない！！」
そんなこんなで始まってしまった
Aの指輪の捜索
こんなつもりじゃなかったのに…と思いつつも母親のものをなくしたAの顔は見てられないので
仕方なーく、一緒に探してやることに。
栄純「色は？」
A「なんかピンクっぽい金色」
栄純「……………わかんねぇ」
A「とりあえず指輪を探せばいいんだよ！うん！そうだ！」
栄純「とは言っても簡単に見つけられたら苦労しないんですけどね！！」
特徴を聞いたけれどよく理解できず
とりあえず指輪を見つければいい、という結論に至った
ピンクっぽい金色なんて今まで生きてした人生の中で聞いたことのない色だ
ちょっとピンクがかった金色なんて見たことない。
A「ネックレスから外さなければこうなんなかったよね」
栄純「でしょうね！！」
A「なんで不機嫌なの…」
栄純「別に不機嫌じゃねーし！！」
A「怒ってるじゃん、絶対」
そりゃあ勇気を出して色々聞き出そうと思ったのに今やっているのは指輪の捜索
ちょっとは機嫌が悪くなってしまってもおかしくない。
機嫌が悪いというより拗ねたって言った方がしっくりくるかもしれないが
何だかんだいいつつもちゃんと探してくれているあたりは偉い。
栄純(ん？あれ…もしかして指輪か？)
A「あー、なかなか見つかんない」
しばらく探し続けてる中
Aの足元に何か落ちてるのを見つけた
1番近いAは全くもって気がつく様子がない
いつもはバカと言われる側だが今日この瞬間はAの方がバカだと思った
こんなに近くにあるのに気づかないなんて呆れるしかない。
栄純「見つけた！！」
A「え！？ほんと！？ほんとに指輪？」
栄純「Aはバカだな！こんな近くに落ちてんのになんて気がつかないんだよ！！」
A「近く？」
ちょっとだけ離れた場所にしゃがんでいたが
指輪を見つけた瞬間ぱっと立ち上がり
Aの傍でまたしゃがんだ
しかも超ドヤ顔で。
栄純「バカだな！」
A「バカじゃない」
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ちあき(プロフ) - りつこさん» ありがとうございます！！続編頑張っちゃいます:-) (2020年9月7日 0時) (
レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
りつこ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！楽しみにしてます！重荷になったらすみません（泣） (2020年9月6日 19時) (レス) id: 2596a4491b (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます、1話からはかなりの長さだったと思いますが全て読んでいただけて嬉しいです！ (2020年9月3日 8時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 文才がありすぎて1話から全部読んで寝不足です(_ _).｡o○御幸推しとしては御幸オチが良かったという気持ちもありますが、、、！面白いです！更新頑張ってください！ (2020年9月3日 1時) (レス) id: 373120d77d (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - りつこさん» コメントありがとうございます！もー、言葉ひとつひとつが嬉しすぎて騒ぎまくりました…栄純オチが少なかったので私自身読みたくて読みたくてたまらなくて書いてしまいましたね、、応援ありがとうございますとても元気もらいました！！ (2020年8月31日 21時) (レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあき | 作成日時：2020年8月21日 19時
