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Aside
ある日チャニョルくんがやってきた
初めて会った日
随分大きい人が来たなって思った
私にもオッパがいるけど
みんな彼より小さいから
彼の大きさに圧倒される
180センチは軽く越えてるよね？
そしてとても大きな耳
ヨーダの耳みたいでなんか可愛い
そして大きな目
お店の中をキョロキョロ見ているけど
その表情は優しくって楽しそう
きっと彼もこのお店を
気に入ってくれたのかな？
そう思える
だって私のお気に入りの動物の置物のを
愛しそうに見ているんだもん
あそこには
猫、ウサギ、羊、ラクダ、子犬、
キリン、ペンギン、狼、クマ
どれも私のお気に入りで
非売品だから売らないけどね
そしてチャニョルくんが何か考え事した後
私の方をじーっと見たから
てっきり『これ下さい』って
言うのかと思ったら
この店で働きたいって言うチャニョルくん
本当は人手も足りてるし
女の子しか雇わないつもりだったけど
チャニョルくんならいいってこの時思ったの
私の回りに男の人がいるとうるさい
オッパ達の意見も聞かないと
後で何言われるかわからないけど
この時そんな事頭に無かった
だって私もチャニョルくんと一緒に
働きたいって思ったんだもん
だから返事は勿論OK
またいざとなればオッパ達は
私が泣き落としすれば大体許してくれるから
今回も何とか許してくれるはず
そう甘く思っていた
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作者名：ぴー | 作成日時：2017年7月11日 12時
