1 ページ1
グツグツ
最後に豆腐を入れて少ししたら火を止める
『よし！今日もチゲが美味しく出来た』
俺、パクチャニョル！
料理やお裁縫が大好きで
可愛い物が大好き！！
あと楽器の演奏も得意なんだ！
今日も朝の日課の植木の水やり
『ギョンスヤー、昨日お水あげるの少なすぎたから干からびちゃったのか？今からたーくさんあげるから機嫌直すんだよ』
「誰が干からびてるって？」
『そりゃ、このギョンスが…』
ぎくっ…
「ふーん。これ僕なんだ…じゃあ僕の機嫌を損なわないうちにたっぷり水をやらないとな」
ギョンス怖えー
知らない間に後ろにいるし
さあ俺もそろそろ仕事に行く準備しなきゃ
俺が作ったピンクの
ヒラヒラエプロンを脱ぎ
シルバーブルーな俺の地毛を隠す為
黒いウィッグを着け七三に整える
人間にしては赤茶色すぎる俺の眼球
これを隠す為に黒いカラコンも入れて
一応だて眼鏡も装着
今日も完璧！！
これで俺が誰かなんてわからないはず
「「坊っちゃん行ってらっしゃいませ！！」」
そう、俺は泣く子も黙るEXO組の
次期組長候補
パク・チャニョル
親父が今組長だがゆくゆくは俺が…
あー！本当は俺組なんか継ぎたくないし
どうせならギョンスとかの方が
組長に相応しいのに
だってギョンスに睨まれたら
みんなびびるよ
それにモーセの奇跡じゃないけど
みんな道を空けるよ
そんな事を考えながら歩いてると
前を歩いてるのは！
『おはよう！Aちゃん！』
「おはよう！チャニョルくん今日も早いね！」
『えへへ。目が覚めちゃって。そう言うAちゃんも早いじゃん』
「うちも早く起こされちゃうから」
この可愛いマイスイートエンジェル
Aちゃん
俺が初めて一目惚れした女の子
今まで何人もの女を抱いた事はあったけど
こんなに好きになった女の子は初めて
出会いは
雑誌の特集で紹介されてたこのお店
雑貨屋さんとカフェが一緒になってるこのお店
可愛い物好きな俺は
雑誌に写ってる雑貨が
どうしても気になり
このお店行ってみる事に
カフェ目当てなら
男の俺が行ってもおかしくないもんね
比較的空いてそうな閉店近くに行く
ドアを開けるとそこには
「いらっしゃいませ」
笑顔の君に恋したんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 255人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴー | 作成日時：2017年7月11日 12時
