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いつもきっちりとしたﾐﾝｿｸ様しか
見たこと無かった私は
その妖艶な雰囲気のﾐﾝｿｸ様にﾄﾞｷﾄﾞｷした
えっ。私どうしたの？
何でこんなにﾄﾞｷﾄﾞｷするんだろ
いつもあの可愛いらしいﾐﾝｿｸ様だよ？
ﾄﾞｷﾄﾞｷしてるのを気がつかれないように
冷静を装いサイドテーブルに準備する
「ありがとう。食べてる間ここに居てもらっていい？」
「はい。ﾐﾝｿｸ様」
「二人だけなんだから前みたいにﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟでいいよ」
「でも…」
「命令だから。二人だけの時はﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟって呼ぶように後敬語じゃなくていい。返事は？」
「わかった。ﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟ」
何、ちょっと俺様のﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟなんですけど
きゅんきゅん
えっ？私ｵｯﾊﾟにきゅんきゅんしてる？
クラブサンドを美味しそうに頬張るｵｯﾊﾟ
口の端にソースが付き
それを舌でペロッて舐める
ごくんっ
やん。私が舐めてあげたい
えっ？今何て…
私欲求不満？
確かにキム家に来てからご無沙汰だけど
気が付くとｵｯﾊﾟが私の近くに居て
「Aどうした？顔赤くなってるけど具合でも悪くなった？」
「だ、大丈夫！！」
「大丈夫じゃないでしょ？」
そう言うとｵｯﾊﾟは妖艶に笑い
次の瞬間ｵｯﾊﾟの顔が近づいたと思うと
私の唇にｵｯﾊﾟの温かな唇が重なった
えっ？何が起こってるの？
私今ｵｯﾊﾟにｷ、ｷｽされてる？
それもｵｯﾊﾟブラックコーヒー飲んだ後だから苦い
「これがAが淹れたコーヒーの味だよ。どう？」
そう言うとｵｯﾊﾟは
私が返事をする前に
またｷｽをしてきた
今度は舌を絡ませながら
初めてじゃないのに
頭がぽーっとして
追い付かない
「A、その顔可愛い」
何なのｵｯﾊﾟ！
いつも優等生のようなｵｯﾊﾟしか
見たことなかったから
このエロバージョンのｵｯﾊﾟ
ギャップが激しすぎる！
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作者名：ぴー | 作成日時：2016年11月13日 23時
