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【hk side】
ライブ打ち合わせ中、懐かしいことを思い出した。
昔、こーちの家に泊まった時のことだ。
“ ……………それ、可愛いね”
風呂を上がった時、当時のガラケーに付けていた首のもげかけた猫のキーホルダーを、こーちがにこにこして見ていて。
ちょっと戸惑ったけれど、俺は照れ隠しに｢じゃああげる｣ってそのキーホルダーをあげた、可愛い思い出。
…なんで、それを思い出したかって？
北｢こーちそれ………もしかして俺があげたやつ？｣
高｢え……ああ、そうかも！｣
なんとこーちのカバンに、首もげ済みのそいつがリメイクされてぶら下がっていたのだ。
｢誰に貰ったか忘れちゃってたけど…北斗か！なんか愛着湧いちゃって、捨てらんなくてさぁ〜！お守りみたいなもんなのよ、これ｣
なんて照れて笑ってるこーちが可愛くてしゃあなくて。
はぁ、俺の分身がお守り代わりねぇ、、ッシャアアア！と心で叫びつつ、そのお守りがもう役目を果たしたようにくたびれている様子に苦笑した。
長年持ってるものって他に変え難い愛着があると思うけど、元持ち主としてはもーちょっといい物に守られて欲しいなぁと思って。
北｢こーち…さすがにそいつ、ご利益無さそうだから2代目あげるよ…はい、これ！｣
高｢えっ……ありがと！｣
俺が差し出したのは、俺が声優をつとめている映画のキャラクターのキーホルダー。
こーちはそれを両手で受け取って、キラキラした目でじっと見つめた。
高｢これ……ダイジンだよな？！｣
北｢そー！よくわかったね、｣
高｢よくわかったも何も……大ファンですからねぇ？！いやぁ、さすが…！ありがと、草太さん笑｣
北｢あらやだ………役名で呼ばないでよ、｣
草太に嫉妬するから。
なんておちゃらけたらこーちはけたけた笑う。
いや、半分本気なんすけどね。
高｢こいつがいたら、ライブも頑張れるなぁ〜｣
北｢あぁ……うん。がんばろ、そいつがいない時は、俺が助け………｣
ジ｢だぁぁあああ！大我も北斗も、なに口説いてんだよ！！皆でっ！！こーちを支えて、成功させんの！！わかったァ？！｣
北｢……………はぁい笑｣
ぷん！と拗ねたジェシーにこーちはまたげらげらと笑いだす。はぁ、相変わらず呑気だねぇ、お前は。
でもよかった、少し緊張が解れたみたいで。
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ななみや(プロフ) - ちなさん» ちなさん、いつもありがとうございます♡最年長コンビ、ほんとに可愛いですよね〜！ちょっと不安だったのですが、ラブいただけて良かったです( ´-` )ライブ、行きたいですね〜！！ (2022年11月18日 20時) (
レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - ふわふわ…ほのぼの…最年長コンビ、尊いですね！！マイナスイオンです。いつも私に萌えをありがとうございます♡ラブです^_^そしてリアルもこっちもライブがんばれ！ですね！行きたいですねー…。。。 (2022年11月18日 19時) (レス) id: 83fa992d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2022年9月20日 0時
