沈黙 ページ15
【js side】
ジ「こーちおはよ。」
朝。一緒に居すぎてほぼ同棲状態のこーちにご挨拶。
同じベッドの中、寝起きでぽわぽわのこーちの脳を起こすべく、彼の耳朶をはむはむと甘噛みする。
高「なぁんだよ。もちょい寝かせて………」
ジ「HE……構ってよ」
俺の言葉をガン無視して2度寝しようとしちゃう彼の腰に巻き付く。
この時間だけは、彼を独り占めできるから。一分一秒も無駄にしたくない。
ジ「こーち。しりとりー…」
高「りぼん。」
ジ「HEHEHE……………やる気ZEROのこちゆご……」
はぁ〜……ダメかぁ。
こうなっちゃ彼は全く相手をしてくれないので、会話は諦めて、彼の体温を感じるだけで我慢することにする。
ジ「俺のこーちは可愛いなぁ。俺だけのこーち。高地優吾。こちゆご。優吾くん。こ〜ちぃ〜……」
高「お前は…………、、喋ってないと死ぬのか」
耳をほわっと赤く染めて、くすくす笑うこーち。
背中を向けていた身体をくるりと返して俺に向き合ってくれたので、嬉しくてついキスをしそうになるとぱっと咄嗟に口を手で塞がれる。
高「だーめ。」
ジ「ふぁ、！ふぁんで！意地悪…」
高「…………ぬふ。」
ジ「なによ……ぬふって」
高「沈黙の時間も幸せだと思えたら……それが本当の愛なのよ」
そんなキザなこと………普段言わないじゃん。
………でも、確かに彼の言葉は的を射ている。
例えば眠りにつく前の静寂。微睡みの中で、お互いの鼓動だけが聞こえる微かな時間が、俺はたまらなく好きだ。
そうか…………これが、愛か。
じーんと幸せを噛み締める一方、目の前の彼はまたスヤスヤと寝息を立て始めていて。さっきの言葉は寝るための口実だったのかな？なんて思っちゃうけれど。
そんな所も愛おしく思える、沈黙の朝。
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ななみや(プロフ) - ちなさん» ちなさん、いつもありがとうございます♡最年長コンビ、ほんとに可愛いですよね〜！ちょっと不安だったのですが、ラブいただけて良かったです( ´-` )ライブ、行きたいですね〜！！ (2022年11月18日 20時) (
レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - ふわふわ…ほのぼの…最年長コンビ、尊いですね！！マイナスイオンです。いつも私に萌えをありがとうございます♡ラブです^_^そしてリアルもこっちもライブがんばれ！ですね！行きたいですねー…。。。 (2022年11月18日 19時) (レス) id: 83fa992d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2022年9月20日 0時
