第二話 喜びの詩（ウタ） ページ8
雷門中で最近流れる噂。
「ねぇ、知ってる？」
「何を？」
「最近夜になると、モノクロの音楽家が出るんだって。それで、指揮棒を振ってたりピアノを弾くんだって。」
「迷信だと思うでしょ？だけど、実際に見た人がいるの。」
「誰々？」
「それがね、サッカー部の誰かなんだって。詳しくは知らないけど、１年生らしいよ。」
「１年生かぁ……。」
クラスの女子が話しているのを、サッカー部の２年、霧野蘭丸は聞いていた。
霧野「(…天馬辺りはないな。見たらすぐ話すだろうし。となると、影山、剣城、狩屋辺りか。いや、狩屋なら俺に話すし……。)うーん…。」
神童「霧野、どうした？」
霧野「ああ、神童。夜になると、この学校に白と黒の音楽家が出るらしいぞ。」
霧野が神童につい口を滑らせると、神童の顔が強ばった。だが、すぐにいつもの笑顔になる。
神童「害がなければいいな。」
霧野「だな。」
その時、神童の首元でイナズマのペンダントがキラリと瞬いた。
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輝(プロフ) - はじめまして。僕は輝と言います。この小説おもしろいですね。更新楽しみにしてます (2013年1月6日 8時) (携帯から) (
レス) id: 2f1a31825e (このIDを非表示/違反報告)
狩屋サキ - とても面白い、、、ぜひ友達になってくれないか？ (2012年8月15日 10時) (レス) id: 8383830746 (このIDを非表示/違反報告)
ましまろ - 夢月紫乃さん» あれっなんでわかったの！？というか、どちら様で？タメ口ってことは友だちか。←うぉい (2012年8月1日 11時) (携帯から) (レス) id: 94744273e8 (このIDを非表示/違反報告)
夢月紫乃 - プリキュアってなにげ展開よめるよねwwつーか天馬と剣城のキャラが…(´ー｀) (2012年7月31日 22時) (携帯から) (レス) id: 27b85d0d25 (このIDを非表示/違反報告)
円堂天馬 - 更新頑張って下さい＾＾ (2012年7月26日 17時) (レス) id: e67c524c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましまろ | 作成日時：2012年7月24日 14時
