昔話のお時間ですよ。 ページ10
むかーし昔あるところレガーロ島を守るアルカナファミリアと言う機関が在りました。
アルカナファミリアは島の人々を守り、安心安全な島を作ろうとしたのです。
ですが、レガーロ島をどうにかして手に入れたいと思う他国の者達にとってはアルカナファミリアは邪魔でしかありませでした。
ある日、アルカナファミリアの中に裏切り者が居ると言う情報を手に入れたアルカナファミリアの長は、裏切り者を自分の前に連れてくるよう、部外達に言いつけた見た。
アルカナファミリアに属している者達にとっては裏切り者が許せる訳がなく血眼で裏切り者を捜しましたが、手掛かりは一つも手に入りませんでした。
ある日の事、部下の一人が裏切り者を見つけたといいだしたのです。
長「本当か、裏切り者は一体だれだ！」
長は部下の目を見て問いました。
部下「はっ！実は非常に言いにくいのですが、 あなた様の右腕である夫妻が裏切り者なのです。」
それを聞いた長は怒りを露にして言いました。
長「そんな馬鹿な事があるか！あの夫妻が裏切り者の訳がない！」
ですが部下は続けました。
部下「ですが、私は見たのです相手の使いに手紙を渡しているところを！」
部下の真剣な目を見て、長はそれを真実だと思い部下を信じてしまいました。
ですが、この部下こそが真の裏切り者だったのです。
そんな事とは知らず、長は夫妻を自分の前に連れてくるよう部下達に言いつけました。
一方、そんな事を知らない夫妻は可愛い可愛い娘にアルカナファミリアの魅力を伝えて居ました。
父「良いかい？このレガーロ島は俺達アルカナファミリアが守っているんたぞ、すごいだろ？」
娘「うん、とーってもしゅごいの！わたち大きくなったらアルカナファミリアに入ってパパとママと一緒にレガーロ島を守るの！」
母「あらあら、それはとても楽しみだわ。」
母は娘に微笑みかけ、優しく頭を撫でていた。
父がニコニコと微笑みながら娘と母のいるソファーに座った。
父が娘に言いました。
父「アルカナファミリアの皆が来てくれたから紹介しよう。」
母は嬉しそうに言った。。
母「そうね、そうしましょ。」
母は娘の髪をとかした。
母「とっても似合っているわよ、私の可愛い娘。」
父「あぁ、まるで天使の様だよ。」
娘は母の言葉を信じて、「本当？ありがとうママ、パパ」とくるくる回りながら眩しい笑顔を母に向けました。
夫妻が愛しそうに娘を見ていると、玄関の扉が勢い良く開けられた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アンチお断りにゃんこ - しーちゃんさん» はい！ヽ(・∀・)ノ (2017年3月27日 18時) (
レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - アンチお断りにゃんこさん» はい！楽しみにさせていただきます！無理のないように頑張って下さいね！ (2017年3月27日 17時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
アンチお断りにゃんこ - 少しネタバレです。エンドは一つではありません。いくつかかくつもりでいます。お楽しみに。 (2017年3月27日 17時) (レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
アンチお断りにゃんこ - しーちゃんさん» 面白いと言っていただきありがとうございます！完結まで後少しですが頑張らせていただきます。 (2017年3月27日 17時) (レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - ものすごく面白いです！アルカナファミリアの作品少ないので嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2017年3月27日 15時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アンチお断りにゃんこ | 作成日時：2016年12月15日 23時
