SecretEND 貴女の居ない島 ページ43
貴「もういいわ、殺しましょ。」
ダンテ「何！？殺すだと！」
貴「えぇ勿論よめんどくさいけどね。」
スミレ「私を殺すのなら好きになさい！でも娘だけは！」
Aはスミレの右足を２発撃ち抜いた。
貴「それは無理よ、私がしたいのは彼奴の大事な家族を目の前で殺す事だもの、大丈夫よせめてもの情けで一瞬で終わらせてあげるから。」
デビト「クソが！」
デビトが銃でAの足元を撃ち続けると義足の足首の裏に魔方陣の様な刺青が入っていた。
デビト「あれはなんだ？」
パーチェ「え、なにが？何かあった？」
デビト「おいルカ！錬金術で魔方陣を使うのはあるか！星の真ん中に眼の印がついてる奴だ！」
ルカ「星の真ん中に眼の印ですって！それは本当ですか！」
デビト「その反応、何かあるんだな。」
ルカ「詳しい内容は覚えてませんが錬金術での禁忌と言う本でにたような魔方陣を使った錬金術があります！」
パーチェ「兎に角Aの気を逸らせれば良い良いんだけど。」
デビト「任せろ。」
貴「彼奴は動けない私の目の前で両親を殺した、やり返して何が悪いと言うの？」
Aがノコギリを投げ捨て首斬り包丁を振り上げた。
パーチェ「デビト！早く！」
デビト「分かってんだよ！」
デビトの銃が放った球はAの義足足首の刺青を撃ち抜いた。。
貴「しまった！」
次の瞬間Aの義足の足首の傷から小さな黒い手が沢山出てきた。
貴「こんなときに！」
Aは素早く義足を外そうとしたが外れず小さな黒い手がAを包みこもうとしていた。
貴「私はまだやることがあるのに、クソが！アルカナファミリア何て滅んでしまえb」
Aが全部言い終わる前にグチャっと嫌な音をたてて黒い手に飲み込まれた。
フェリチータは気絶していたがスミレは無傷でロザリオがあった場所に立っていた。
五つ子は裏の世界の秩序を守り前とはかわらない毎日を送っていた。あることを除いては、皆がAの事を忘れてしまったのだ。
昔の錬金術は確かに便利だが万能ではない、簡単に言うと等価交換みたいなものが色濃く残っている。
Aは禁忌の１つでもある人の体の成長を狂わせると言う錬金術を行い、生きる為に代償を無効化する事に成功したが、デビトによってその魔方陣が破壊されたため代償のツケが回ってきたのだ。
因みに、Aの事を覚えているのはモンド、裏のセリエ、フェリチータのみ、これが幸か不幸かは神のみぞ知る。
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アンチお断りにゃんこ - しーちゃんさん» はい！ヽ(・∀・)ノ (2017年3月27日 18時) (
レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - アンチお断りにゃんこさん» はい！楽しみにさせていただきます！無理のないように頑張って下さいね！ (2017年3月27日 17時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
アンチお断りにゃんこ - 少しネタバレです。エンドは一つではありません。いくつかかくつもりでいます。お楽しみに。 (2017年3月27日 17時) (レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
アンチお断りにゃんこ - しーちゃんさん» 面白いと言っていただきありがとうございます！完結まで後少しですが頑張らせていただきます。 (2017年3月27日 17時) (レス) id: 8930764152 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - ものすごく面白いです！アルカナファミリアの作品少ないので嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2017年3月27日 15時) (レス) id: 2262265ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンチお断りにゃんこ | 作成日時：2016年12月15日 23時
