3話 ページ5
夏目side
優香と部屋にいるんだけど…
優香「貴兄ぃ､この猫は？結構太ってるね」
ニャンコ先生がロックオンされてる…
それに､部屋に妖が来ないか心配だ｡多分､妖は見えないのだろう
「それは飼っている猫なんだ」
優香「名前は？」
「ニャンコ先生」
優香「変な名前｡それと､貴兄ぃさ…」
―――祖母の遺品の､〈友人帳〉って持ってる？―――
「！？」
なんで､優香が知っているんだ？でも､祖母の遺品として認識してるみたいだから見せても平気だろう
「あぁ､持ってるよ｡これだよ」
優香「これがあの噂の…((ﾎﾞｿｯ」
「何か言った？」
優香「なんでもないよ｡僕たちってさ､祖母と祖父のこと､何にも知らないから､筐が1つでもあってよかったよ」
「そう…だな…」
優香も､祖母と祖父のことを考えているらしい
祖母…レイコさんは､なんで友人帳を作ったのだろうか？
妖「お前､友人帳と下僕帳をよこせっ！！」
ニ「なぬッ！？」
まさかこんな時にッ！？争いでもしてたら優香に怪しまれるッ！！
それに､友人帳は持っているが下僕帳は持っていない
祖母が作ったものではないが､最近よく見かけるらしくて､その持ち主は人間らしい
「ッ！？」
優香「貴兄ぃ…！？貴兄ぃも見えたんだね…((ﾎﾞｿｯ」
妖に捕まった…！？これじゃあ､怪しまれてしまう｡そう思っているが､「貴兄ぃも見えた」ということは…まさかッ！？
優香「君は…下僕帳も欲しいんでしょ？それは僕が持っているんだ」
妖「お前が持っているのかッ！？下僕帳をよこせっ！！」
こうなったら優香も…！？
優香「契約を交わしき下僕たちよ｡今こそその契約を果たしたまえッ！」
先ほどの本に筆で何かを書き､その紙をちぎり優香がそう叫んだ
妖「眩しい…！」
下僕「ったく､どんな所で呼び出してるんだ｡で､ご主人､ご要件は？」
優香「そこの妖を追い祓い､捕まっている人間を助けなさいッ！」
下僕「ご主人の仰せのままに｡ってことで､ね？」
俺でもわかる｡下僕の妖は､今ちゃんと追い祓おうと､気配を高めているッ！？
妖「ひ､ひぇッ！？」
妖が俺を離し､逃げていった
「優香､お前…」
優香「ソーサラー､ご苦労さま」
ソ「扱いがひでぇよ」
下僕帳の持ち主…そして､下僕帳を作った者
それが優香だ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
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あお - 24話で、唱える台詞が「今こそその契約を交わしたまえ」ってあるけど、3話に戻ってみると「今こそその契約を果たしたまえ」になっています。 (8月30日 17時) (
レス) @page29 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 20000hitありがとうございます！part3まであるので、是非見に来てください！ (2018年2月15日 17時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 壁紙を変えさせていただきました｡少しゴージャス系にしてみましたので(*´∀｀*) (2017年9月21日 21時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 眼球猫さん» 見てくれて(*>ω<)v Thanks!! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
眼球猫 - おもろかった出るの楽しみにするよ(´・ω・｀) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 35f404f94b (このIDを非表示/違反報告)
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