25話 ページ32
夏目side
ミ「ん〜…」
「見つけたか？」
今は､優香を救出するために､大体の場所を特定しようとしてる｡
手掛かりなしで､森をあやふやに捜すのは範囲が広すぎるから､ミィが「妖力の高い人間の気」を感じようとしていた
猫の姿のミィは､そんな事ができるらしい｡
ミ「見つけた！左に曲がって！」
だけど､道のりを見つけるだけだ｡
気が過ぎると､このような事を何度もしなければならないデメリットもある
多「かなり歩いたね…」
「結構…遠くにいる…らしいぞ｡森の中とは…分かってるから…まだいい方だろう…」
そして､かなり歩いたら足が疲れている｡
息も途切れ途切れだ｡
でも､ミィに疲れなんてなく､優香を助ける気が満々だ｡
正直､ミィが怖く感じる…(苦笑)
田「なぁミィ…一回…休憩しようぜ？…
このままだと…全員倒れるよ…」
田沼が途切れ途切れでもミィに聞いた｡
確かに田沼のいい通りだな｡
ミ「…人間って､案外バテやすい者なんだ…
うん､こっちは手助けしてもらってる身だから休憩してて！私はもう少し先に行って探してみるからッ！」
「ありがとう…あまり…遅すぎないように…してくれ」
ミィの許可がおりて､俺たちは日陰になっている所で､木に寄りかかったり座ったりして息を整えた
多「ふぅ…少し落ち着いた…｡ミィちゃんは凄い体力の持ち主だね(苦笑)」
苦笑しながら､多軌が言った
「あれでも､優香曰くかなり妖力が高いらしいぞ」
田「かなり意外だな」
正直､俺でもあんなに体力があるとは思わなかった｡
今思うと､俺を呼ぼうとした時も疲れなんてなかったように見えたな…
これは､主譲りなのか(苦笑)
田「そういえばさ､優香さんってどんな感じなの？」
多「それ､私も思った〜！」
突然､田沼が優香の事について聞いてきた｡
その言葉に､多軌も反応する｡
田沼と多希は､まだ優香と面識ないから気になったんだろう
「うぅーん…結構､無理するタイプかな？
後､かなり落ち着いた性格だと思う｡クールって言うか､そんな感じ｡授業中はいつも寝てるよ」
多「うわぁ〜！さっすが双子！お互い似てるところもあるよねッ！」
俺がざっと2人に説明すると､多軌が笑いながら言っていた｡
今のところで似ているところってあったか？
田「見た目も案外かなり似てたしな」
「それは双子だからでしょ！それに多軌､俺と優香で似てるところあったか？」
多「無自覚なのね」
俺の質問に､多軌は答えを言わずにそう言って笑っていた
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あお - 24話で、唱える台詞が「今こそその契約を交わしたまえ」ってあるけど、3話に戻ってみると「今こそその契約を果たしたまえ」になっています。 (8月30日 17時) (
レス) @page29 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 20000hitありがとうございます！part3まであるので、是非見に来てください！ (2018年2月15日 17時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 壁紙を変えさせていただきました｡少しゴージャス系にしてみましたので(*´∀｀*) (2017年9月21日 21時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
妖狐ゆっちー☆ - 眼球猫さん» 見てくれて(*>ω<)v Thanks!! (2017年9月12日 18時) (レス) id: 9dded9e32a (このIDを非表示/違反報告)
眼球猫 - おもろかった出るの楽しみにするよ(´・ω・｀) (2017年9月12日 18時) (レス) id: 35f404f94b (このIDを非表示/違反報告)
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