205話:涙腺崩壊(マジ) ページ5
作者「【竜斗】様リクエスト、
[赤井さんの涙が止まらなくなる]」
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休日、赤井さんは一人で出掛けた。
ちょっと出掛ける、と聞いただけで何処とも何するとも聞いてはいないがまぁ赤井さんだってたまには一人で出掛けたいだろ、と別に気にしていなかったのだが、
突如、志保さんから電話が掛かって来た。
『よぉ、鏡音だ』
「[Aさん!ごめんなさい!!]」
『え』
一瞬固まるがすぐ持ち直してどうした?
と冷静に事情を聞いた、
…聞いてすぐに家を飛び出して車を走らせた。
〜阿笠邸〜
『鏡音です、迎えに来ました!』
「あ…A君…」
其処には、タオルで顔を覆う赤井さんと申し訳
無さそうにする阿笠さんと志保さんが居た。
どうやら阿笠博士と志保さんは、催涙液の新作を作る為に研究していて、一旦休もうと赤井さんを呼んで色々話していたそう、
その時、阿笠博士がよろけて棚にぶつかり、その棚からガラス瓶が落ちて割れ、その中の液体が気化し近くに居た赤井さんに直撃して…こうなったそうだ。
『それで涙が止まらなく…』
「そうなの…本当にごめんなさい…」
「良いんだ志保、この位平気さ」
『危険性とかは無いだろうけど一応聞きたい』
「えぇ、基本、…でも催涙スプレーの様な危険な物じゃなく、その催涙液は演技とかでわざと涙を出す為の物で目が痛いとかは無い奴で良かったわ…」
『演技用?』
「そうじゃ、ある演劇部の子が
依頼してましてのぉ…」
そう博士が言う、へぇ、そんなの実際あったらドラマとかで愛用されるだろうに、博士の発明は良い物から下らない物まで…薬関係だから志保さんにも頼んだのか、うん大体分かった。
『では帰ります、失礼しました』
「すまんのぉ…まだ未完成でその作用は数時間続くんじゃ、水分補給させてやってくれませんか?」
『えぇ、分かりました、
後忠告ありがとうございます
赤井さん、行こうか』
「あぁ、迷惑掛けるな…」
手を引いて外へ出て、車に乗せる、後でまたタクシーで来て赤井さんの車を引き取ると博士と志保さんに伝えておいた。
そして家に帰り着替えさせて水を飲ませる。
「あぁ、ありがとう…」
水を飲む為にタオルを取れば、引っ切り無しに涙が止まらず溢れる潤んだ目があった、
…こりゃ大変だな、ほら飲みな(イケメンオカン)
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Tyrant(タイラント)(プロフ) - TAKEさん» いっぱい見てくだせぇ(*´▽`*) (7月7日 1時) (レス) id: e5e9e3c1c5 (このIDを非表示/違反報告)
TAKE - 好き過ぎて50回以上見てます!!!!♥️ (7月6日 19時) (レス) @page15 id: 20d3cc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - ヒロさん» どっちも好きなので良いかもですね!私の忙しさが減った&コナン熱再発したらやろうかな?と考えておきますね (2021年2月24日 0時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ - またコナンの小説書くことがあったら夢主が新曲で夜に駆けるとうっせえわをライブで歌うお願いします (2021年2月23日 21時) (レス) id: 1bc8815f03 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - アイトさん» ダンロンの方も!?あっちはまだ中学の時に書いた今よりランクが下がった作品だったのでしたがこうして楽しく読んで頂ける方が居るのがとても嬉しいです!ありがとうございました! (2020年8月9日 15時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tyrant(タイラント) | 作成日時:2020年5月24日 22時