【名探偵コナン】俺と赤井秀一は相思相愛の恋人 Part6【男主】

201話:あの日から一年 ページ1

今日は組織壊滅の日から丁度一年、あの頃は皆にとっては苦しい日々だったが、今となっては思い出深いだろう、
俺もそう、全てが終わって救い終わってスッキリして事件もない平和は日々を過ごせる毎日に(マジで)神様に感謝だな。
今日は一応の記念日として赤井さんと二人で旅行へ行っている、けど俺は有名人だから普通に行けば囲まれてしまう、という事で相談し合って貸し切り旅行という事にした。









『(とは言っても計画していたのは数ヵ月も前からだからあんま迷惑じゃないんだよな)』

「A君！景色がとても綺麗だぞ」

『うわホント、美しいなぁ』









窓の外見れば夕方で、見事な夕焼けだった。









「美しいな…」

『…俺の方が綺麗だよ』

「……！？っえ、君が！？」

『ｯｸｸｸ、引っ掛からなかったか』









面白くて笑ってしまう、赤井さんは笑った俺を見て少し顔を赤くしてそっぽ向いた。





相変わらず、俺が好きだなぁ。









「そういえば、ボウヤ達と降谷君達も
組織壊滅の記念で祝い事があったらしい」

『へぇ！そりゃあんな大きな組織が
潰れたんだから祝うだろいなぁ』









普通事件が一個解決しただけでは一周記念とかしないだろうが、黒の組織はそれ程までに大きかったという事か。









「FBIの連中も俺を誘っていたんだが、
君と居る方が良いからと断った」

『ふぅん？そんなに俺が好き？』

「とっ！…と、…当然だろう」

『ふふ、俺も好き』









その頬にキスしてサッと離れる、後ろから慌ている様な声が聞こえるが笑いながらスルーした。









今日も今日とて何事も起こる事無く、



平和だ。









　









明日は何しようか、その前に何しようか、
そうだ今日は…と平和ボケした頭で
仕事をしていると、インターホンが鳴った。









「やっほ！」









フランだった、今日はPV作成を依頼
していた物を届けてくれる日だった。



確認すると、想像していた通りの痺れる程
格好良い動画だった、流石フランだ。









『最高だ、ありがとうフラン』

「アザッッッス！所で旅行どうだったー？」

『それも最高だったよ、また行きたいな』









雰囲気も良くてイチャイチャ(意味深)もたっぷりできたし言う事無しの旅行だった。









「楽しそうで何より！さ、遊ぼ！」

『お！今日は何やるか』








立ち上がりゲーム部屋へ二人で向かった、
明日は休み、どうしようか。

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