76話:時間の流れ ページ16
「歌詞が色んな意味で酷すぎます」
『そりゃあ良かった、…目、拭く?』
「…ありがとうございます」
ホテルに帰る車の中、俺からそっぽ向いて蒸かしタオルを受け取り眼鏡を外し顔に押し付ける沖矢さん、ちょっとチョイスやりすぎたか??
『だから言ったろ?ハンカチ必須って…』
「持ってきて良かった…
破壊力が…破壊力が…」
必死に顔を見せまいと窓をの方を見る沖矢さんにちょっと罪悪感を感じつつも…
迷わずに沖矢さんの膝に置かれていた
右手を握ってやった(使命感)
「!!?」
ビクゥ!とタオルを落とし跳ね上がる沖矢さんにトドメと称してその手を俺の膝の上に移動させてやった。
「うぁっ、あ、Aさっ、あの」
『……(ガン無視)』
俺ってこういう事できたんだ、
ちょっと自分に驚いた。
「あぁっ、あのっ、Aさ…っ!」
顔真っ赤にさせてまだ何か言おうとする沖矢さんを黙らす為に空いた手でその赤茶の頭を強めにぐりぐり撫でてやった。
しっかりキャパオーバーになった沖矢
さんを確認しつつ離す、小さめな声で
『…俺達が付き合った事、守秘できる
信用できる人に伝えな』
スキャンダルとかはヤだぞ、と付け加え俺はそのまま手を握ったまま外の景色を見る事にした。
…実は俺もちょっと照れていたりして。
_________________________________________
〜スターライトホテル〜
…所でこの世界はループしている、
所謂サ○エさん世界だ、
俺がこの世界に来てから救済期間、そしてライだった頃の赤井さんの時はちゃんとしっかり○月○日ーってのは分かっていた、俺も歳を取る感覚が当然の様にあった。
けど、今は分からない。
時計を見ても、カレンダーを見ようとしても、何故か脳が受け付けない、季節は変わっているのな辛うじて感じるが、今の所まだ分からない。
他の誰かに「冬二回目だよな」と
聞こうとしても、何故かできなかった。
『(きっとそれを知っているのは俺だけ…)』
…もう寝よう、考えても仕方ない、
明日は米化町に帰るんだし。
そうして俺達は次の日、
米化町へと帰った。
ちなみにカ○ザキさんの曲を詰め込んだCDはクソ売れたし、Y○uTubeではすぐミリオン達成していた、カン○キさんマジごめんなさい。
251人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - Jさん» は・や・い!流石ッスわ…!頑張ります…! (2020年3月30日 17時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - いえいえ!では、頑張ってください!今線画の構図が出来たとこです! (2020年3月30日 17時) (レス) id: 9ce90acf92 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - Jさん» あとありがとうございますっ!!!!そのコメントがっっっ……あっ(死にすぎる) (2020年3月30日 17時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - とりま、更新してきますわ、グッバイ (2020年3月30日 17時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - それでも、自分は小説が書けないので、やっぱりTyrantさんを尊敬します!大好きです!(*´∇`*) (2020年3月30日 17時) (レス) id: 9ce90acf92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Tyrant(タイラント) | 作成日時:2020年3月24日 23時