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58話:戻ってきた ページ28

すぐに頭のヘルメットを外す。









「…え!?Aさん!?」

『何とか倒して変装していたんです、
逃げて来ました』

「それは大変でしたね!誰かと来ましたか?」

『二人で来ました』

「その人の特徴を教えてください」









はぁやれやれ、よーやっと
癒し(沖矢さん)に会えるのか。
_________________________________________



スターライトリゾートの客達は全員
保護され、広場に集められていた。









「………」

「…す、昴さん、大丈夫??」









闇を纏っている沖矢におそるおそる話し掛けるコナン、コナンは他の人達にお願いをして沖矢と一緒に居させて貰っていたのだった。

他の人達も沖矢のただならない
雰囲気にそれを承諾した。









「…あぁ…大丈夫…ではないかもな…」









マスク越しでも分かる顔色の悪さに
コナンは驚きつつも考える。









「(…Aさんは巻き込まれ体質でこれまでも何回も命の危機に直面している、今だって…俺だってもし蘭がそうだったら落ち着いてられねぇ…



赤井さんに何も言えない…こういう時、
どうすればいいんだ…?)」









目を閉じる事も忘れてホテルを凄い眼力で睨みつける沖矢にコナンは少し怖じ気づいていた。





その時









 









『沖矢さんにコナン君、お待たせ』





「「!!?」」









突然のAの声に驚いて思いきり振り返ると、疲れた表情をしながらも無事(?)に帰って来ていた。
_________________________________________



〜Aside、戻る〜





「Aさん!?無事だったの!?」

『いや、体は無事だが他はそーでもない』









俺の服は破れてはなくとも結構汚れていた、

睡眠ガスで眠らされたフリをする為に地面に倒れた時や、見張りを倒す時に付いた汚れで端から見るとボロボロに見えるだろう。









『汚れているだけで、
怪我は無いから安心しな』

「はぁーっ、良かった…
何かあったか説明できる?」

『…言って、良いのか?』









と、俺を此処まで連れてきてくれた警察達に
聞くと、ある程度なら大丈夫とokをくれた。









『あのな』









……と、睡眠ガスを吸わずに眠ったフリ、見張りを倒して変装をしてやり過ごし、その後に公安警察が保護しに来てくれた事を話した。









「…それで、ボスは?」

『モニター越しだし仮面はしていたし
声は変えていたし口調も中性だった、


肩幅も…普通、何も分からなった』

59話:奇跡の体質→←57話:逃げた所を



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ポテト - 主人公が赤井さんに起こる場面のセリフ「おきやぁ!」が「おぎゃぁ!」に見えてしまって吹きました笑 小説面白いです!頑張ってください! (2023年1月26日 20時) (レス) @page18 id: 1c2bcbd3b2 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - みねさん» えー、一分曲だと思うんですけど、【すりぃ】さんのですよ?後ありがとうございます! (2021年2月27日 11時) (レス) id: 8824dda887 (このIDを非表示/違反報告)
みね - あの〜、今更ですけどエゴロックって3分ぐらいあると思います。後最高でした! (2021年2月26日 7時) (レス) id: 020e8c48d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Tyrant(タイラント) | 作成日時:2020年3月23日 23時

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