【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part1【男主】

8話;一目惚れ…？ ページ9

〜ライside〜



…ジンや他の幹部達と共に、良さそうなバーがあるという事でたまたま入った、その時が始まりだったのだろう。





とても綺麗な顔と目をしていた男？に、目を奪われていた、格好良く酒を呑み、ノートパソコンで仕事をしていた姿に、初対面の癖して見惚れてしまった。

しかも綺麗だが可愛らしい顔付きしていた男は、声も格好良く、店のマスターに『この店には慣れたか？』と言っている事からこの店の所有者なんだろう、顔の可愛らしさから反して低い美しい声のギャップにまた俺の胸をときめかせた。

ジンの奴は目敏く話し掛けたが、いかにも怪しそうな奴等に普通に接している事に、「優しいんだな」と更に惚れてしまった。



…その後も忙しい中抜け出しては
あのバーに向かっていた、





何をしているんだ俺は…潜入中だろう…。





だが、自分でも知らなかったが、意外にも臆病な俺は話し掛ける事ができず、気付かれない様に見つめるだけだった。









「(姿勢も綺麗だな…)」









たまに視線に気付かれるがその前に目を逸らし、彼がパソコンに目を向けるとまた見つめる…と繰り返してきた。



片想いとは…辛いんだな…

そう思ってる時、
彼が居眠りをしているのを見た。









その無防備な姿に、今まで隠してきた欲望が
表へ現れ……つい、やってしまった…。









すぐに我に帰り、セーフハウスに帰り、頭を
冷やす為に部屋を殴った、俺は変態か…！





…その後も、サラサラでツヤツヤな髪の感触と、柔らかい頬の唇への感触が忘れられず、奇行を続けてしまった、

そんなある日、彼が突然此方を振り向き、
目が合ってしまった、次の瞬間。









『(ｷﾗｯ)』

「！！？」









その笑顔は何だ！可愛い筈なのに笑った顔はもっと可愛くて格好良いのはズルいだろう！！俺を更に惚れさせてどうする！！



…と、恥ずかしくて嬉しくてセーフティハウスで顔を真っ赤にさせて悶絶してしまったのは、今でも恥ずかしい。


…歌も聴いたが、やはり素晴らしいの
一言に尽きる、いや、足りないな、

すぐ調べたが、【A】という名前で活動をしているらしい、どの曲も最高で聞き惚れるが生はやはり違うなとも思った、いつか自慢しよう、


一曲一曲につき衣装を手作りで作ったというのは驚いた、そして動画のPVも全て誰の手も借りずA一人で作り上げたとか、たまに曲の歌詞やキャラ、雰囲気がモチーフとした小説も書いて、中々に面白いなのだとか。

9話;更に惚れる→←7話:沖矢昴は何故居る

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