【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part1【男主】

26話:お見送り ページ27

最上階、外から見ると少し小さい部屋、
此処は…俺の自室。









『俺の部屋だ』









その言葉にピクリと反応する沖矢さん、やっぱり
片想い相手の部屋は気になるか、…青春か！









『だが自分のプライベート空間だからなるべく
見られたくない、入るのはご遠慮してくれ』

「うん、わかった！」

「、はい」

『自慢はバルコニーだがそれはまたいつかな』









五階、最上階、俺の部屋は贅沢空間、



露天風呂はこの前話したか(23話参照)、他にはお嬢様が眠る様な高級キングサイズの白いベッド(天蓋付き)の前に大きい高画質テレビ、ベッドが乙女？エガレントで良いだろコノヤロー。

無限ウォーターサーバーもあって加湿器空気清浄機もあって超快適、此処がコナンワールドじゃなかったら引き籠ってるね、



いやチート能力が無い一般ピーポー
だったら引き籠ってるな、怖ぇし。









「Aさんの部屋なら絶対豪華そう」

『ご想像に任せる、そうだ忘れてた、
もうこんな時間じゃないか』









楽しくてついつい夕方になるまで長居させて
しまった、おーもう少しで夕焼け見れそう。









「あ、本当だ…楽しくてつい、ごめんね？」

「あぁもうこんな時間ですか…
長居してすみませんでした」

『いや、俺も楽しかった、見送ろう』









スマートに玄関…つーか門まで送って、
持っていた紙袋を二人に渡した。









「これは…？」

『また来てくれ、いつでも待ってる』









質問には答えず、爽やか〜に笑顔でそう言うと二人はそれ以上聞く事は無く、手を軽く振り帰って行った(車で送ろうとしたが結構近いからと断られた、ショボン)









『さて、お風呂入るか』









今日は大風呂の気分だな。



紙袋に入れたのは手作りクッキーと
マフィンだった(超うまい奴)。
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皆さんお忘れではないでしょうか、俺は
赤井秀一に次ぐ中々のスパダリだって事を。









「〜…でして」

『〜…へぇ大変だったな…』









またある日の事、沖矢さんと二人、
他愛もない話をしながら歩く、



車や自転車が多くなって来た時スッ…
と車道側に自然に立ってそのまま歩いた。









「…………」

『沖矢さん、どうした？』

「…いえ、何でもありません…」









ははーん？照れてるな？よしもっとやろう。

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