第62話 自由時間 ページ12
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その後無事にBBQとアイスを楽しんだ。
何だかんだ言って、ご褒美カードを一番多く見つけたのは修也だったから、ありがたく感謝するしかなかった。
でもさあ、あれはないよね？
現在。午後8時を少し過ぎたところ。
本来、寝るところは男女別々なはずなんだけど、正直よくわかんない感じになっている。
女の子たちだけで恋話をしたり、男女混ざって大富豪したり。レクリエーションで頑張りすぎたのか、早々に寝ちゃってる人もいる。
私はというと、クラスの女の子たちに混ざって延々とUNOやってるとこ。
UNO自体は超単純なカードゲームなのに、こういう場だとめちゃくちゃ盛り上がるの何なんだろう。
いつも思う。
「やった！上がり！」
「Aちゃんまた一抜け？」
そう言ってふてくされてるのは、ど天然な癒し系女子サクラちゃん。
そんなサクラちゃん、今のところ6回やって全部最下位。逆に何でそんなに負けるのか教えてほしい。
って考えて思い当たったことがある。
サクラちゃん、UNOって言い忘れがち。
敗因、絶対それだよね。早く気づいて。
「私、トイレ行ってきてもいい？」
そして、一旦抜けようとする私に、サクラちゃんが一言、『王者の貫禄？』。
何言ってんの。ただもよおしただけだから。
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pomme(プロフ) - 鈴松しおん@誤字り姫さん» ありがとうございます！！そんなふうに言っていただけるなんて……！とても嬉しいです(;o;) (2020年12月24日 18時) (
レス) id: 79d93abb26 (このIDを非表示/違反報告)
鈴松しおん@誤字り姫(プロフ) - 完結お疲れ様です、そしてありがとうございます！見させていただいてる身としては本当に楽しかったです…! (2020年12月24日 12時) (レス) id: 260ef51d68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年10月25日 14時
