第26話 ミッション ページ25
◇◇◇◇◇◇◇◇
放課後。
Aを連れて、カフェに来た。
今日だけは、部活サボらせてもらう。みんなごめんね！
私には、Aの話を聞いて何とかするっていうミッションがあるから。
私が勝手にそう決めてるだけでしょって言われると、否定はできないけどさ。
まあ、そんなことは気にしない。
「鬼道くんと何かあった？」
「……うん」
Aはミルクティーを一口飲んで、窓の外を眺めた。
「……鬼道くんと……付き合うことになった」
「え！？」
え？？は？どういうこと？
付き合う？
てっきり、断り方がまずくて怒らせたとか、そう
いうところで悩んでるんだと思ってたのに。
何で？どういう風の吹き回し？
「秋、びっくりしすぎ」
そりゃあびっくりするよ。だってどう見てもAの好きな人って……。
いや、今はそれより、その理由。
理由が知りたい。
「何でなの？どういうこと？」
「花火の日、鬼道くんのところに行ったのは覚えてるでしょ？」
「もちろん。それでA、断るつもりって……」
「そう、そのつもりだったんだけど……。鬼道くんにね、『1ヶ月でいいから、チャンスをくれ』って。『俺のことを見てほしい』って言われて……」
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pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもありがとうございます！ゆるゆる頑張ります（＾ｖ＾） (2020年4月24日 23時) (
レス) id: d65527bd76 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 真っ赤な空の下でから来ました。ここまで読んだだけでわくわくどきどきが止まりません！pommeさんのペースで頑張って下さい！ (2020年4月24日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年4月19日 10時
