第32話 15日目 �� ページ32
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「ほんとに来たの？」
「来ちゃった〜！ね、ね、A！さっきの“よかった”ってどういう意味？」
やだなぁ、めっちゃニヤニヤしてんじゃん。
「秋ぃ……、絶対わかってるでしょ」
「わかってるけど、Aの口から聞きたいじゃない？ね？」
えへへって、笑いながらずーっとニヤニヤ見てくる。
こんなにニヤニヤされながら、打ち明けないといけないとか、どんな苦行なの……。
ていうか、それを聞きたいがために、ここまで急いで来る秋って、かなりどうかしてると思う。
「うわあああ……ほんとに聞く？」
ああ、もう、めちゃくちゃ恥ずい。
「当たり前じゃん！」
「あの、私、豪炎寺くんのことが好き……なんです……」
言っちゃった。
言っちゃったよ。
言い回し的に、告白してるみたいになってて、余計に恥ずかしい。
豪炎寺くん本人に打ち明けたわけじゃないのに、心臓がバックバクいってる。
身体が熱い。じわ〜って火照っている。
絶対、顔真っ赤じゃん私。
恥ずい……めちゃめちゃ恥ずかしいよ。
「A」
秋が私の頭を撫でる。
「ん？」
「最高」
いやいや、私は全然最高じゃないから……。
.
このまま帰るのもアレだからって、コンビニでアイス買って、近くの公園で食べることにした。
あの日のアイスの約束、果たそうぜ的な。
「Aはさあ、豪炎寺くんのどこが好きなの？」
「……恥ずかしいから言わない」
ふいっと顔を逸らしたら、案の定秋に揶揄われた。
言ったら、秋が何するかわかんないし。てか、絶対いじって来るでしょ？
そんな気しかしないもん。
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pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもありがとうございます！ゆるゆる頑張ります（＾ｖ＾） (2020年4月24日 23時) (
レス) id: d65527bd76 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - 真っ赤な空の下でから来ました。ここまで読んだだけでわくわくどきどきが止まりません！pommeさんのペースで頑張って下さい！ (2020年4月24日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年4月19日 10時
