第38話 原因 ページ38
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ようやく片付け終え、今日のお仕事はこれでおしまい。
ユウさんに挨拶をして、お店を出た。外はまだ明るい。
そして、帰ろうと一歩足を踏み出したときに気付いた。誰かが電柱の脇に立ってる。
「えっ…」
アヤだった。帰ったはずじゃなかったの…？
アヤは当惑する私に近づいて、『あんたに話があってきたの』と前髪をかき上げた。
前に会ったときとは、随分様子が違う。話し方とか、仕草とか。
挑発的な態度に、思わず後ずさりした。
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「あたしと修也が別れたことは知ってるでしょ？」
「う、うん。豪炎寺くんから聞いたよ」
私が言うと、アヤはニヤリと口角をつり上げた。
「それさぁ、あんたが原因なのよ」
「えっ、私？」
私が原因…？そんなこと、思ってもみなかった。二人の関係を邪魔したつもりは無いし、むしろ相談にのって、応援していた。
「私、何かした？」
するとアヤは、ため息をついて、私を睨みつけた。
「あんた、ほんとに何もわかってないの？まあ、いいや。教えてあげる。あんたが修也と仲良くなったせいで、彼はおかしくなった」
「ちょっと待って。どういうことなの？私はただ、豪炎寺くんの相談相手になって…」
私が言いかけた言葉はアヤに遮られた。
「そう、そういうのがムカつく。修也のこと好きなのに、そういうことやってたんでしょ？」
グッと言葉に詰まった。
「で、でも、邪魔するつもりじゃ…」
うつむいた私を、アヤは鼻で笑った。
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pomme(プロフ) - なの。」さん» うわああ、ありがとうございます……！！作ってよかったって思えました(;_;) (2020年4月1日 23時) (
レス) id: 8b0e929018 (このIDを非表示/違反報告)
なの。」(プロフ) - こんな素晴らしい作品を生み出してくれてありがとうございます.........！！尊すぎて何て言ったらいいのか分からないのですが、もう、好きです(語彙力)更新本当にお疲れさまでした！！ (2020年4月1日 19時) (レス) id: f8911c1a4d (このIDを非表示/違反報告)
pomme(プロフ) - 豪炎寺修也推しさん» いつもコメントありがとうございます！たしかに、豪炎寺さんなら対抗できそうな予感……。楽しみます!(^o^)! (2020年3月29日 21時) (レス) id: bbbf9b9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
豪炎寺修也推し - pommeさん» 完結おめでとうございます！とても楽しく読ませていただきました！この主人公ちゃんの優しさと言ったら敵うものはありませんね！あ、豪炎寺がいたか…←お疲れ様でした、あつ森楽しんでください！ (2020年3月29日 20時) (レス) id: e2e58e1092 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(プロフ) - イナイレ大好き人間さん» ありがとうございます！私はあつ森に時を吸われるクソ人間です（適当） (2020年3月29日 12時) (レス) id: bbbf9b9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2020年1月12日 1時
