擬人化ペット！？ ２【mfmf】

５３話 ページ10

Asaid


時は過ぎて月曜日。

今から文化祭について決めるそうですよ？


話し合いの司会者は委員長の田中くん。


田｢ええー、これから文化祭のやることについて決めたいと思います。

各自、やりたいものがあるなら手を上げて発言してください。｣



真面目だねぇ……


皆それぞれいろいろ考えてるみたいだけど私にとってはどうでも良い。


早く家に帰ってまふに癒されたい……



｢はーい！ 私はカフェが良いと思いまーす！｣

｢俺オバケ屋敷やりたい！｣

｢コスプレしてみたい！｣



お、おぉ…なんかわらわらしてきたな。

カフェとかだったら楽しそうだけど…




｢ではこの３つの中から多数決を取ります。｣



結果、

カフェ 15

オバケ屋敷 11

コスプレ 4


となり、カフェになりました。



自分的には接客より裏方というか、料理班になりたいけどね。



｢Aはどうする〜？｣

｢いやAは可愛いから接客でしょ〜？｣


え、いや、あの、


｢いいじゃん接客！やろやろ〜！｣

｢委員長〜A接客やりま〜す！｣



いや勝手に決めんなし！！！


私料理やりたかったんだけど……



｢大丈夫？嫌なら嫌って言って良いんだよ？｣


『ありがとう、まぁ多分大丈夫だよ。

心配してくれてありがと。』



勝手に決められ過ぎて他の子に心配される始末。



やるっきゃないんだよね…。



シフトいじって接客の時間短めにしよ。←

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