くりすます！ ページ47
．
「ふわああ…」
「龍我くんおはよう！」
「Aちゃんおはよう…
あ！
プレゼント!!
あった〜！」
…よろこんでくれるかな、、
「…なにこれ」
どうしよう、
やっぱりがっかりしてる…？
「ごめんね、龍我くん、
それ私が作ったマフラーで…」
「えっ！
Aちゃんが作ってくれたの！？」
「うん、昨日夜急いで
編んだんだけど…
前から龍我くんに
あげたいって思ってて…
結構前から編んでたんだけど…」
やっぱりこんなへたくそな
マフラーいらないよね、…
「ごめんね、
今日服一緒に
買いに行こっか？」
「ううん、服はもういい！」
「えっ、
でもほしがってたよね…？」
「んー、
このマフラーがいい！」
「そんなのでいいの…？」
「めっちゃ嬉しい！
Aちゃんが俺のために
編んでくれて！
大事にするね！」
「ごめんね、ありがとう…」
「何で謝るの笑
あ、そうだ、こっち来て！」
「え？」
「2人でいっしょに巻こ！
そしたらもっと暖かくなるし！」
「うん！」
．
(俺もクリスマスプレゼント
あげなきゃね！)
(龍我くんがいっしょに
いてくれるだけでプレゼントだよ？)
(俺が言ってみたかった！
そーいうかっこいいことは！)
( 笑 )
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作者名：あおそう＊ | 作成日時：2019年8月17日 14時
