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「なんでも好きなの
頼んでいいからね!」
「ほんとにいいの?」
「うん!誕生日なんだから!」
「じゃあ…
オムライスとハンバーグと、
カレーとパスタと〜
ピザとグラタン!
あ!あとエスカルゴも!
エスカルゴ美味しいんだよね〜♡」
「…そんなに食べれる?」
「うん!」
細いけどめっちゃ
食べるんだなぁ…。
.
「美味しかった!」
「それはよかったです…」
ほんとに全部1人で
食べた龍我ちゃん…
恐ろしい子!!
「あ!デザートも美味しそう!」
「えっ」
ま、まさか…
「ねぇ、Aちゃん!
デザートも頼んでいい?」
「えっ、デザートも、?」
「うん!
…だめ?」
うっ…
かわいい…断れない…
「うん!頼んでいいよ!」
「ほんと?」
「うん!」
まあ私龍我くんのために
働いてるようなもんだから…((
龍我くんのためだったら
いくらでも払える!!←
「そーいえばAちゃん
さっきからなにも食べてないよね?」
「えっ?
あ〜そうだね、」
「はい、あ〜ん」
「えっ!
龍我くんのパフェなのに?」
「Aちゃんにも
食べてほしいの」
「わ、わかった…」
私が龍我くんから
あーんされたのを食べたら、
満足そうに微笑んでくれた。
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年8月17日 14時