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ずるい。 ページ6
「ただいま〜」
「Aちゃぁぁぁん！！」
「え、龍我くん！？」
ぎゅうぅぅ、って抱きつかれてる…
かわいい…♡
甘えたい気分なのかな？♡
「よしよし、龍我ちゃん」
頭なでなで〜♡
「ふぇっ、ふぇぇん」
「え」
な、泣いてる…？
「龍我くん？
えっと、大丈夫…？」
顔が見えないから、
ゆっくり龍我くんを離した。
「うぅ…ｸﾞｽｯ」
「龍我くん！？
めっちゃ目赤いよ！？
どれだけ泣いてたの！？？
ていうか何で泣いてるの！？？？」
「…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
「誰かにいじめられたの！？」
「ちがう…ｸﾞｽｯ」
「ﾊｯ もしかして昨日
私が夜ご飯、茄子料理ばっかり
作ったのが嫌だった！？」
「茄子好き…」
「良かった！
どれが1番美味しかった？」
「茄子の天ぷら」
「うれしい！♡
ﾊｯ 茄子はおいといて、
何で泣いてるの…？」
「う…」
「え、？」
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作者名：あおそう＊ | 作成日時：2019年8月17日 14時
