親友の弟がだるまいずごっどだった件 (ページ4)

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渋々ページ4

「それでも流石に駄目でしょ」

「月５万払うって、いいよね？
お願い！

掃除したし！

使わない部屋に入れる物もないし」

鬼のような威圧感で笑っているのだが笑っていない笑顔で言う姉

「それでも「私には無理なん」

急にしおらしくなり
にへっと笑い

「君が頼みなん。この子には荒治療が必要なの」

急に意味のわからないことを言う姉に戸惑うだるま

「何でもする、どうすればいい？
何をしたら住まわせてやってくれる？」

美人だけど流石にな、と思うだるま

「いや

あ…。

うん

少しだけなら」

「でも俺、配信があるから物音
出されたり困るんよね
だからこの人が俺の言うこと
聞ける人って言うならいい

あと猫好きか」

ここ重要。と心のなかでも念を押すだるま

「まじ…？ありがとう！
いや、本当に助かります
まあ君が思うほどこの子は手はかからん」

「姉貴より背が高いけど
扱いが子供なのはなんなんw？
この子ってw」

「まぁそのくらい親しいよ
幼なじみだし

あ、まだお酒残ってるやん。飲もぉ」

空き瓶達を見やると焼酎やらビールやらの瓶がある
ビンは６本あり殆どが空だ

アルコール依存症レベルの酒飲みと
昨日一緒に飲んでいたという事実に
病院に行こうかと迷うだるまだった