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「じゃあなに?
もう一回ヤれば思い出すかもよ?」
ちょっとした仕返しのつもりだったんだけど..
『ちょっ、ゴホッ、、』
彼女は盛大にむせた。
「あぁ、もう.. !冗談に決まってんじゃん?
バカなんじゃない?」
はい、水。
『わ、笑えないよ..ありがとう、』
「まぁさ、こうやって別に頻繁に会うわけじゃないし、極力関わらなければいい話だよ。
って言っても、樹となんかあったら連絡してくれていいし」
さっき、樹に無理やり連絡先の交換を強いられた俺ら。
私情で使うことがなければいいんだけど。
『お世話になります』
「いや待って、最初から世話かけようとしないで!?」
普段、元カノ以外の女の子とそんなに話すことのない俺。
だからこんなに彼女と話せることへの楽しさを少し感じてたりもしたんだ。
でもそんな感情は要らないものでしかないから。
俺は残ったビールと一緒に流し込んだ。
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作者名:ミナ | 作成日時:2019年9月18日 23時