飼い主さんは紫〜Snow Man〜【２】 (ページ22)

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翔太ページ22

宮舘side

俺のベッドの上で翔太が眠っている
起こさないように俺もベッドに横になる

dt「これは、きっと運命だね」

翔太の背中を撫でる

最後に会ったときよりかなり痩せた気がして、たくさん食べてもらわなきゃと考えていた時だ

翔太が光に包まれた
しばらくすると光は消えて、目の前には寝息を立てる男の人

dt「会いたかったよ、翔太」

そっと翔太を抱き寄せると寝言が聞こえた

nb「リョータ、、」
　「もう、離れないから、、」

dt「ありがとう、俺も離れないよ」

翔太はソファーに座り、俺以外の3人をずっと睨んでいる

dt「ごめんみんな、人見知りなんだ」

fk「そりゃ怖いよな、急に「一緒に暮らす」とか言われたら。笑」

dt「ほら翔太、自己紹介して？」

翔太はしぶしぶ口を開いた

nb「、、渡辺翔太。11月5日生まれ。種類はアメリカンショートヘア
　涼太とは生まれたペットショップが一緒
　数年前にそれぞれ違う人に引き取られた
　なんか質問ある？」

sk「はい！
　元の飼い主さんはどんな人でしたか？」

nb「、、あんなやつ、さっさと死んじゃえ」

sk「えっ、どこ行くの？！」

佐久間の質問を聞いて上の部屋へ戻ってしまった

明らかに様子がおかしい