【ヘタリア】友達以上恋人未満【本田菊】

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「よし、お前らちょっと出掛けて来るな。」

「うん、アーサー行ってらっしゃい！」
「お仕事頑張ってねー。」


妖精さん達にしばしの別れを告げて、日本の家へと出掛ける。

ちなみに、現在時刻午前2時。

時差8時間も馬鹿にできないな…;;


日本の家に着くと、丁度Aが家から出る所だった。


(lucky♪)


アイツの後をつけなくちゃ…って、アレ？


Aは俺がついさっき歩いた道を戻っていく。

そして、白いフェリーに乗った。



(国外か…そこまでは考えて無かったな。)




フェリーが陸地に着くと、しばらくして何やら見覚えのある家へと入っていった。


残念ながら、流石の探偵でも不法進入は出来ないため 家の前までが限界だ。



「誰の家だったっけ…？」



この無駄に広い家は、、、



あ！



思い出した。

ここは中国の家だ。


そう気づくと、俺は中国と仲が悪い事を思い出してそそくさと日本に帰った。


それにしても、



「…何で中国の所に？」

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