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Aside
歩き始めて数十分後、やっと我が家に到着した。
居間に入ろうとすると、菊と誰かの声が聞こえてきた。
「知らないネ。
でも見つけたら菊さんに連絡するヨ。」
「ありがとうございます。
本当に何処へ行ったんでしょうか。」
あ…もしかしなくても
居間には菊と湾ちゃんがいる。
どうやって言い訳しようかと、悩めば悩むほど分からなくなってきた。
「あー、もう!!」
「A!?」
「あ、Aネ。」
…私は馬鹿か。←
しょうがないから、ここは正直に謝ろうか と思うと一瞬の内に私の視界は暗くなる。
その状況を理解するのには、あまり時間がかからなかった。
私、
菊に抱きしめられてるんだ。
「き、菊!?////」
「しばらくこうさせて下さい。」
「私、そろそろ帰るネ。」
湾ちゃんは何か気を使ってくれたし;;
「このお馬鹿!
私がどんなに心配したか…」
「ごめんね、菊。
そろそろ離して…」
「嫌です、離すもんですか。」
「・・・。////」
きっと、今 私の顔は真っ赤なんだろうな。
ゴソゴソと胸の中で顔を動かして、菊の顔を見てみると…
「み、見ないで下さいよ。////」
「菊の馬鹿////」
菊の頬も見事に赤く染まっていたのだ。
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もっちゃん(プロフ) - 梗さん» ありがとうございます^_^ 二人とも謙虚なんでくっつけるのが大変なんですよ;; (2015年8月4日 16時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)
梗 - 夢主さんと菊さん可愛くて好きです(´∀`*)でこれからも頑張ってください。応援しています! (2015年8月4日 10時) (レス) id: 665c15b549 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - ソラさん» ありがとうございます。かっこいい菊さんも書けるように頑張りますねw (2015年7月30日 17時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 小説面白い!そして菊さん可愛い!作者様頑張れー!(^o^)/ (2015年7月30日 17時) (レス) id: 8fbfb45695 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - そよかさん» ありがとうございます。コメントって、とっても励みになるから嬉しいです^_^ (2015年7月30日 10時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっちゃん | 作成日時:2015年7月27日 12時