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二十一頁 ページ22

Aside


歩き始めて数十分後、やっと我が家に到着した。
居間に入ろうとすると、菊と誰かの声が聞こえてきた。




「知らないネ。
でも見つけたら菊さんに連絡するヨ。」

「ありがとうございます。
本当に何処へ行ったんでしょうか。」




あ…もしかしなくても
居間には菊と湾ちゃんがいる。

どうやって言い訳しようかと、悩めば悩むほど分からなくなってきた。



「あー、もう!!」

「A!?」

「あ、Aネ。」


…私は馬鹿か。←

しょうがないから、ここは正直に謝ろうか と思うと一瞬の内に私の視界は暗くなる。

その状況を理解するのには、あまり時間がかからなかった。



私、

菊に抱きしめられてるんだ。


「き、菊!?////」

「しばらくこうさせて下さい。」

「私、そろそろ帰るネ。」


湾ちゃんは何か気を使ってくれたし;;


「このお馬鹿!
私がどんなに心配したか…」

「ごめんね、菊。
そろそろ離して…」

「嫌です、離すもんですか。」

「・・・。////」



きっと、今 私の顔は真っ赤なんだろうな。

ゴソゴソと胸の中で顔を動かして、菊の顔を見てみると…


「み、見ないで下さいよ。////」

「菊の馬鹿////」




菊の頬も見事に赤く染まっていたのだ。

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設定タグ:ヘタリア , 本田菊 , 日本   
作品ジャンル:恋愛
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もっちゃん(プロフ) - 梗さん» ありがとうございます^_^ 二人とも謙虚なんでくっつけるのが大変なんですよ;; (2015年8月4日 16時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)
- 夢主さんと菊さん可愛くて好きです(´∀`*)でこれからも頑張ってください。応援しています! (2015年8月4日 10時) (レス) id: 665c15b549 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - ソラさん» ありがとうございます。かっこいい菊さんも書けるように頑張りますねw (2015年7月30日 17時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 小説面白い!そして菊さん可愛い!作者様頑張れー!(^o^)/ (2015年7月30日 17時) (レス) id: 8fbfb45695 (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - そよかさん» ありがとうございます。コメントって、とっても励みになるから嬉しいです^_^ (2015年7月30日 10時) (レス) id: e6303f6e53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっちゃん | 作成日時:2015年7月27日 12時

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