あなたを信じてる 9

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そう聞くと、一拍置いて翔平は椅子の上で身を投げ出した。












天井を仰ぎ見てる。











「宗〜〜〜〜！

やってくれたなーーーー！！」











「！？」












「本当いいところ持ってくーー！










危なかった。

Aじゃなかったら終わってた！！」












「し、翔平さん？」













「正直、めちゃくちゃ嫉妬してる。










嫉妬してるし、

今すぐにでもAにめちゃくちゃキスしたい。」












「、、？！」











「いやぁーほんとやられた。」












翔平はなおも長いことブツブツ言っている。












「、、、冷静じゃないコメントの方が長いんですが。」












「そりゃあそうなるでしょ。

好きな子が他の男、それもいい男とキスして焦んない訳ないでしょ。」











「、、、。」











照れと嬉しさで身体中がほてってきた。












「まぁでも。









事情とか状況は違えどAも元彼女に対しては、

似たような気持ちを持ってる部分もある、、よね？」













「うん。

それは勿論。」













そういうと翔平は大きく息を吐いた。














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