あなたを信じてる 7

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「、、、今のイヤって言ったのは、、









宗と今の生活ができなくなるって思ったら咄嗟に出たの。










本当に正直に話すと、突然のことで何も考えらんない。










、、、でも、

宗が今の生活からいなくなることがすごい怖かった。










自分勝手でごめんなさい。」











「うん。全然いい。










、、、俺のこと前よりは好きになってくれてるって

期待していい？」











期待、、。










安易に期待させてしまっていいのだろうか。











でも、宗には正直に話したい。











「期待していいかは分からないけど、うん。









最低かもだけど、、










宗の存在が今の私にとって、とても大切、、です、、。」










宗を見ると、









口元に手を当ててめちゃくちゃ嬉しそうな顔。









「いやこれ期待するっしょ！！










めちゃくちゃ嬉しい。










俺頑張るわ！









あ、プレッシャーに感じなくていいから。笑」










こんなことを言ってしまって良かったのだろうか。










めちゃくちゃ喜ぶ宗。

何度もよっしゃ、とか頑張ろって言ってる。









翔平にはあんなに想いを溜め込んだのに、

なぜだか宗にはスルッと言えてしまう。









この違いは何なんだろうか。










そして、










私の本当の気持ちは、










すべき選択は。















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