あなたを信じてる 7

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しーんとしてしまった。









ちょっと怖くて宗隆君の顔が見れない。








そう思っていたら、

宗隆君が私の足元に跪いて、

私の顔を見上げてきた。








そっと手を握られる。









「まず、Aちゃんの意見無視してごめんな？」








しっかり目を合わせて言ってくれた。








手を握られて緊張しかけたけど

とても優しい物言いに安心した。









「俺、女の子ってこういうことすれば喜んでくれると思って。

Aちゃんの気持ち無視してた。







あと俺はAちゃんがここにいてくれて、

ご飯作ってくれて一緒に食べて

映画見たりする時間が今一番楽しい。









十分Aちゃんから貰ってるから

何か形で返さないと不安な気がした。








嫌ならやめる。









許してくれる？」








「許すも何も、、








私こそ折角の好意に色々いってごめんなさい。」










「ん、俺もごめん。






よっしゃ、喧嘩おわり！」








握っていた手を掴まれて立ち上がらされる。









「でも外商の人に格好つかないから

あのTシャツとスカートとワンピースとブラウスとパンツと帽子だけプレゼントさせて！」









「バカ。笑多すぎだ！








、、、ワンピースだけじゃあ、もらおっかな。」









最後はふざけながら

二人でリビングに戻ったのであった。












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