あなたを信じてる 7

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「佐倉様ならどれもお似合いかと。」









「あっ、そっちのTシャツとスカートとかいんじゃね？」








「、、、ちょっと。」








「後ろのワンピースは絶対ね。」









「ねぇ、ちょっとってば！！」









あろうことか、家にデパートの外商を呼ばれてしまった。








リビングに運び込まれる大量の商品たち。








どれも某高級ブランドで輝いているような服ばかり。







宗隆君は呑気に

俺このブランド好きなんだよね〜

とか言っている。








「大きい声出してどした？

これただのAちゃんへの引越し祝いだから。」








「いやいやいや。

ダメです、こんな高価なもの！」








「いいじゃん、俺がいいって言ってるんだから。」








「ダメだって！」









「はい遠慮禁止！」








あまりにも有無を言わさない

俺様村上様に閉口してしまった。










、、、ここまでは流石に違う気がする。









外商の人たちと勝手に盛り上がってる宗隆君を置いて

無言で寝室に行った。














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