あなたを信じてる 7

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気づけば22時を回っていた。









ヤべっ帰んないと。

後片付け手伝えなくてごめん！

また連絡する！


と言いながら宗隆君はバタバタと帰っていった。








私も後片付けをし、お風呂に入って

寝る準備をする。









布団に入り、さっきのことを思い出す。








宗隆君のハムスター顔、本当に面白かった、、

写真撮れば良かったな。








暗闇の中でニコニコ笑っている自分に気づく。









あ、私、本当に手放しで楽しめたんだ。








最近こういう時間が少なかった気がする。








元から人付き合いしない方だから

感情の浮き沈みもあまりなかったけど、

ここ最近は色々あったから、、。








思わず翔平のことを思い出す。








翔平と抱き合う彼女さん。








胃の辺りがズキズキ痛むような気がした。








、、、ダメダメ。








宗隆君との約束。








『翔平さん関係のことは全部忘れることっ！』









私は翔平を頭から無理やり追い払った。










、、、勢いできちゃったけど、これから過ごすこの日本の時間が

とても大切なものになる予感がする。









宗隆君、本当にありがとう。












私は深い眠りに落ちていった。
















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