8話 ページ9
すがる思いで後ろを振り向くと...
『オオカミ、さん....』
夏樹「楽しそうだなぁ？」
オオカミさんはゆっくりとした足取りで
私たちに近づいてくる。
なんだかすこし怪しく笑いながら。
夏樹「そいつ離せよ。」
チャラ達「やべぇ！よりによって須堂かよ！」
私に絡んできた人達は顔を真っ青にして
走って逃げていった。
恐怖が過ぎ去って安心しちゃって。
足に力が入らなくなっちゃってペタンと座りこむと、今度は緊張が解けて涙が出てくる。
夏樹「大丈夫か、」
オオカミさんは今までずっと怖い顔をしていたのに、私に駆け寄ってきてくれるとすごく優しい顔をしていて。
その大きくてあったかい手で私の頭をポンポンと撫でてくれた。
『ぅっ...ずびっ。』
夏樹「.....もう怖くねぇよ。」
オオカミさんは優しい声色でちょっと乱暴だったけど私を落ち着かせるために抱きしめてくれた。それですごく安心しちゃって...
私は恥ずかしいことに大泣きしてしまった。
私が落ち着くまでずっと抱きしめてくれて
大きな手で頭を撫でてくれて
何も言わずにそばにいてくれたオオカミさん。
ついさっきまで睨まれたり無視されたり
すごく苦手だったけど。
そんな思いはすぐに消えて。
私はそんなオオカミさんに恋をしたの。
しかも、そう。
それは私にとって初恋だった。
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永瀬瞳 - 他の小説の内容をパクってますよね。 (2015年5月2日 8時) (
レス) id: 12299311b8 (このIDを非表示/違反報告)
霧桜 - 初コメ失礼します。 37話、一部名前変換できてませんよ? (2015年3月1日 0時) (レス) id: 8d58a37215 (このIDを非表示/違反報告)
祐萌 - 毎回、更新されるのを楽しみにしてます！ 頑張って更新していってください！ 影ながら応援してます！ (2015年2月28日 20時) (レス) id: 560602db5e (このIDを非表示/違反報告)
s - 3番で、プレゼントは寒いからカイロ!←・・・えっと、真面目に考えて、ウサギと狼のブローチはどうでしょう! (2015年2月27日 20時) (レス) id: aa592f3870 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん - もっと詳しく言うと、、ウサギのぬいぐるみの首にペアのネックレスがついてる的なかんじです///♪（ｖ＾＿＾）ｖ (2015年2月27日 19時) (レス) id: 89f71d03d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ。 | 作成日時：2015年2月25日 21時
