43話 ページ48
『ツ、ツバメ...なんでここに....』
ツバメ「あの...あ、開いてたから...」
開いてたからって....
だからって入ってくる？？
ツバメ「なんで、やけになってるの？？」
夏樹「やけになんかなってねぇよ。」
すると夏樹くんは私から離れて窓のカーテンを開けた。
夏樹「こうして毎日毎日、蟻みたいな人間見下ろして自由にやってんだよ。」
するとツバメはこう言った。
ツバメ「なんか、窮屈だね。」
夏樹「あ？」
ツバメ「私の家よりも何倍も広くて視界も開けてるのに..窮屈に感じちゃう。...なんでかな」
夏樹「お前さ、何が言いたい訳？」
ツバメ「須堂くんはこんな高いところにいて寂しくないの？」
夏樹「だから、お前は結局なにが...--!!!」
夏樹くんがツバメにさっきより強く言おうとすればツバメはそれを遮る。
ツバメ「なにがしたいのかなって！!
...満ち足りてるから暇つぶしするの？
それとも.....空っぽだから？？」
すると夏樹くんは窓ガラスを叩く。
ダン！！
夏樹くんはツバメに怒りで声を震わせながら話す。
夏樹「うるせぇんだよ。...お前はそうってごちゃごちゃ理屈をつけなきゃ気が済まねぇのかよ！！」
すると夏樹くんはツバメの肩を思い切り掴み乱暴に揺さぶる。
夏樹「あぁ、そうか。生徒会長ってそういう仕事だもんな...！」
夏樹くんはツバメちゃんへの乱暴をやめない。
わたしは流石にツバメちゃんが危ないと思って2人の間にはいる。
『夏樹くん！落ち着いて！』
わたしは必死に夏樹くんの腕にしがみつく。
夏樹『でもな！もうそのウザい説教を聞くこともねぇんだよ！！』
そういって夏樹くんはツバメを廊下へと突き飛ばす。
夏樹くんの腕にしがみついてた私もその勢いで突き飛ばされた。
『ぃっ！』
わたしは身体を壁に叩きつけられた。
夏樹くんはドアを閉めて私をほうをみる。
すると夏樹くんは目を見開く。
夏樹「....Aっ！！」
やっと気持ちが落ち着いてきたのか、夏樹くんが正気に戻った。
夏樹くんは私を強く抱きしめる。
夏樹「すまない...っ、俺...！」
いつも冷静な彼が今はすごく焦っている。
『大丈夫だよ、夏樹くん。大丈夫。』
わたしはそう言って夏樹くんを抱きしめ返した。
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永瀬瞳 - 他の小説の内容をパクってますよね。 (2015年5月2日 8時) (
レス) id: 12299311b8 (このIDを非表示/違反報告)
霧桜 - 初コメ失礼します。 37話、一部名前変換できてませんよ? (2015年3月1日 0時) (レス) id: 8d58a37215 (このIDを非表示/違反報告)
祐萌 - 毎回、更新されるのを楽しみにしてます！ 頑張って更新していってください！ 影ながら応援してます！ (2015年2月28日 20時) (レス) id: 560602db5e (このIDを非表示/違反報告)
s - 3番で、プレゼントは寒いからカイロ!←・・・えっと、真面目に考えて、ウサギと狼のブローチはどうでしょう! (2015年2月27日 20時) (レス) id: aa592f3870 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん - もっと詳しく言うと、、ウサギのぬいぐるみの首にペアのネックレスがついてる的なかんじです///♪（ｖ＾＿＾）ｖ (2015年2月27日 19時) (レス) id: 89f71d03d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ。 | 作成日時：2015年2月25日 21時
