14話 ページ15
須堂くんに手を引かれて保健室に来た。
でも先生が見当たらない。
『先生...いない、ね...』
夏樹「今日はたしか出張だろ」
...そう、なんだ。先生いないんだ...。
どうしよう。須堂くんと2人きり。
すごく緊張する。
ドキドキしてるのバレなきゃいいけど...
須堂くんはとりあえず冷やすようにと
氷のうを作ってくれた。
私はありがとう、と言ってそれを頬に当てる。
私が椅子に座って冷やしていると
須堂くんは私の目の前にしゃがんで
こちらを覗き込んでくる。
『須堂く、ん？』
夏樹「なんで俺は名前じゃないんだよ」
『え？』
夏樹『タクトや陸は名前で呼ぶのに、なんで俺は苗字で呼ぶんだよ』
俺も名前で呼んでよ。そう言われてると
なんだかとっても恥ずかしい。
『ぁ...な、夏樹く、ん...///』
すごく恥ずかしかったけど夏樹くんともっと仲良くなりたくて名前を呼んだ。
すると夏樹くんは嬉しそうに笑ったんだ。
夏樹「...で。なんで叩かれた？」
『私が怒らせちゃったの...エミリーちゃんは何も悪くないの！』
夏樹「だからって女の顔を叩くか？」
そういうと夏樹くんは私の頬をそっと撫でる。
『す、須堂く、...///』
夏樹「苗字は禁止だって言っただろ」
『あっ、つい癖で...』
夏樹「はやく慣れろ、」
そう言って大きな手で私の頭を少し乱暴に撫でる。
『ぁ、ちょ！髪の毛が！』
夏樹「.....ふっ」
見事にボサボサ。
しかも夏樹くんに笑われた。
『もう！ひどいなぁ！』
笑って夏樹くんにそう言うと
夏樹「やっと笑った」
え？
夏樹「俺の前だと笑ってくれねぇから」
私、夏樹くんの前では笑ってなかったっけ？
でも考えてみてればいつも緊張しちゃって
うまく話せなかったし顔が引きつってたのかな...。
でも今は自然と笑えた。
今日のことで
夏樹くんと少し仲が進展できた、のかな？
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永瀬瞳 - 他の小説の内容をパクってますよね。 (2015年5月2日 8時) (
レス) id: 12299311b8 (このIDを非表示/違反報告)
霧桜 - 初コメ失礼します。 37話、一部名前変換できてませんよ? (2015年3月1日 0時) (レス) id: 8d58a37215 (このIDを非表示/違反報告)
祐萌 - 毎回、更新されるのを楽しみにしてます！ 頑張って更新していってください！ 影ながら応援してます！ (2015年2月28日 20時) (レス) id: 560602db5e (このIDを非表示/違反報告)
s - 3番で、プレゼントは寒いからカイロ!←・・・えっと、真面目に考えて、ウサギと狼のブローチはどうでしょう! (2015年2月27日 20時) (レス) id: aa592f3870 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん - もっと詳しく言うと、、ウサギのぬいぐるみの首にペアのネックレスがついてる的なかんじです///♪（ｖ＾＿＾）ｖ (2015年2月27日 19時) (レス) id: 89f71d03d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぅ。 | 作成日時：2015年2月25日 21時
