期待 ページ8
「終わった」
東方神起の新曲"Something"の最終の完成版
きっと来年のカムバックで公開される曲
そのファイルをオ社長に送って
死ぬように簡易ベッドへ倒れた時間はもう、お昼頃だった
だから、また夜に起きて夜中に作業する事になるんだ
分かってるし、治さないといけないんだけど、夜行性だから
「寝よ」
その時、bighitから一通のメッセージが届いてることを私は知らずに眠りについた
パン・シヒョク『bighit entertainmentのパンです。実はお願いがあり、連絡させて頂きました。うちの防弾少年団へ楽曲提供、もしくは、曲へのアドバイスなどの検討をと思いまして。1度事務所へ来ていただけませんか?他事務所のアーティストの曲作りでお忙しいということは存じておりますがどうぞよろしくお願いします。』
起きたのは夕方だった
携帯の電話の音で起きた
「ん、よぼせよ」
[起きてるかい?]
声でわかった
「オ社長、なんですか」
[東方神起の新曲、SMに送ったよ。ばっちりだって
なんで君はそんなに僕の期待に応えてくれるのか、不思議だよー]
「あー、はい。よかったです」
[こんなに才能があるんだし、おまけにうちの事務所の女優に負けない美貌も持ってるならさー顔出しなよー
ソロでデビューしてもいいと思うんだよね。ダンスもできるじゃん、A
スマン社長もデビューするならうちでしないかって言ってくれてるのに]
「また、その話ですか」
[あーいいのいいの、どうせ、この質問の期待には応えてくれないってわかってるから。
ただ、もったいないってね
次の曲も楽しみにしてるからね」
そう言ってブチっと切れた電話
「期待・・・・ね」
私は人の期待に応えるために生きてるわけじゃないないんだけどな
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作者名:jinna | 作成日時:2021年12月3日 22時