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名前 ページ34

「PDオッパたち、今日は相談事というか、これからの私について話にきました」





I NEED Uをリリースする少し前のことだった

いつもPDだけで会議をする部屋にパンPD、Pdoggオッパ、slowrabbitオッパ、そしてソンドゥク先生を呼んだ






「私blueって名前を捨てようと思うんです。」






パンPD「え?」





SR「活動名を変えるってこと?」





「はい」





Pdogg「急になんで?」






「自分で言うのもどうかと思うんですけど、”blue”って名前が入るだけで聞いてもらえるんです。」





そう言うと、オッパたちウンウンと頷いた







「防弾少年弾はそういうフィルターがあって一位を取っちゃダメなんです
あの7人はそんなのなくても1位をとれると思うし、私ももうblueってフィルター邪魔なんです
今の自分で戦いたいって思って」






パンPD「なるほどね」





Pdogg「でも、blueって名前があって聞いてもらえるなら、それはそれでいいと思うけど。
1位も取りやすくなるし
話題性もあるよね?」





「いや、それじゃ、あの7人が一位をとっても影で悪口言われて終わりです」




Pdoggオッパの言うことも理解出来る
でも、それじゃだめなんだ





SR「今でさえ、メンバーに冷たい態度を取る人もいるし、確かにいきなりこんな小さい事務所がblueに曲作り頼んだってなると、良いようには受け入れてもらえならないかも。
一位になっても“blueの曲だからって”って言われるかもしれないね。I NEED Uの次のカムバに繋がる可能性は低いかも」




Pdogg「たしかにそうだな。I NEED Uで1位を取れても繋がらないと意味ないね」





パン「うん。わかった。

とにかく、僕たちは自分たちだけで、這い上がっていかなきゃならないし、生きていかなければならない。
Aが活動名を変えたいなら、変えていいよ。理由も理解できるし。
今の防弾少年団にとってはその方がいいかもしれないね。」





「ありがとうございます」






そんなこんなで私は自分のもう一つの名前を捨てた



新しい活動名は本名で活動することにした

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作者名:jinna | 作成日時:2021年12月3日 22時

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