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藍沢side
がらっと扉が開く音がして目が覚めた。
白石「ごめん、起こした?」
藍沢「いや、大丈夫だ。」
白石はこちらに近づき体温計を差し出した。
白石「測って?」
俺はそれを受け取り脇に差し込んだ。
電子音がなり数値を見た。
藍沢「38.0だ」
白石「まだ高いけどだいぶ下がったね。どう?帰れそう?」
藍沢「今日は当直だから無理だ」
白石「そういう話じゃなくってー…。……当直は藤川先生に代わってもらったの。だから帰れそうなら今日は早めに帰ってゆっくり体休めて?」
藍沢「…そういうことか……。だが、」
藤川「も〜、素直じゃないな〜!!」
そう言って笑顔で急に入ってきた藤川。後ろに緋山もいる。
(冴島はICUで経過観察中)
緋山「あんたねぇ少しくらい自分の体のこと考えらんないの!?」
藍沢「お前ら、うるさいぞ。ここは病室だ。他の患者もいる。」
そう言うと藤川は周りの患者さんに軽く何度も頭を下げていた。
白石「とにかく!今日はもう帰って?」
藍沢「………。わかった。」
それに安心したのか3人の顔が緩む。
藤川「送ってこうか??」
藤川はそう言いながらにやにやとこちらを見る。
藍沢「いい。一人で帰れる」
緋山「ふられちゃった」
緋山はケラケラと笑いながら藤川を見る。
白石「本当に大丈夫?なんかあったら連絡ちょうだいね?」
藍沢「あぁ」
こうして、俺はいつもより早めの帰宅を余儀なくされ、しっかり休んだところ翌朝には37.5までさがった。
しかし、白石から電話がかかってきて、まだ微熱だからと言われ今日も休むことになってしまった。
だか結局家で何もせず休んでいるということはできず、その日は家で症例についてネットや医学書で調べていたのは内緒である。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
自分でも満足のいかない駄作でしたが、私の執筆力の向上のためにも評価してくださるとありがたいです。
更新は遅いですが、こんな駄作でよろしければリクエストもお待ちしております。
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ぺろり(プロフ) - かぷちーの さん» ありがとうございます!早く更新してリクエスト募集が少しでも早く再開できるよう頑張ります!! (2018年9月9日 16時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - すみませんっ!ちゃんと説明文読んでませんでした。また今度リクエストしますね!これからも頑張ってください!! (2018年9月9日 14時) (レス) id: f6f5846a55 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - mayさん» 応援ありがとうございます!リクエストもう一度お願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - ゆーふぉー.さん» ありがとうございます!せっかくそう言ってくださったのに更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。更新頻度高められるように頑張ります! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - かぷちーのさん» 申し訳ありませんが、リクエスト募集期間外でのリクエストでしたので、こちらのリクエストは受け付けられません。もう一度リクエストをお願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺろり | 作成日時:2018年8月28日 21時