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白石side
16:45。
いつの間にか眠っていて気づいたらこの時間。
翔北にきてから一回吐いて、二回下した。
正直今回の胃腸炎はかなりきつかった。
でも腹痛はだいぶ治って熱も下がってきたようだ。
吐き気だけはまだすこしあるけど。
白石(いつ仕事戻れるかな…)
もうそんなことを考えていると緋山先生がちょうど病室に入ってきた。
緋山「あ、白石。調子、少しはよくなった?」
白石「うん。今は落ち着いてる」
緋山「よかった」
思わず口先が緩む。
白石「……ありがとう」
緋山「別にそんな言葉は求めてない。あんたが元気になってくれればそれでいいの!」
緋山先生は照れ隠しのつもりか頬を少し膨らませながら言った。
私は思わず吹き出して笑ってしまった。
緋山「なによ〜!?あんた、私がどんだけ心配したかわかってるの!?ねぇ、ちょっと!」
この言葉。なんか藤川先生の昨日の感じに似てる。
ごんっ!!
緋山先生はベッドの端に足の小指をぶつけた。
やっぱり。
私はまた笑ってしまう。
緋山「私はあんたの心配したのに、あんたは私の心配しないわけ!?あんたどういう神経してんのよ」
そう言いながら緋山先生もだんだん笑顔が出てきてしまい、二人で笑い合う結果に。
白石「あ、緋山先生。もう5時だけど大丈夫?」
緋山「え!嘘!?やばい!冴島に呼ばれてた!」
そう言って緋山先生は駆け出してった。
その背中を見送りふと思った。
白石(緋山先生はやっぱり緋山先生だな、ふふっ!……親友は誰?って聞かれたら。…やっぱり緋山先生だな)
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽▽▽▽
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
キムチさん、リクエストありがとうございました!
そして皆様、更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
この続きについてですがページを移行します。
「この小説の続編を見る」を押して続編に続きます。
そして、5作品が更新できたということでリクエストを再開します!
すでに数件頂いているのですがその時はリクエスト募集をしていなかったため、リクエストしてくださった方も、私からの返信がない方はもう一度リクエストをお願いします。
守っていただけないとちゃんと待っててくださった方に失礼になってしまいます。
先着5名様です。
溢れてしまった方は次回の募集時にまたご参加ください。
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ぺろり(プロフ) - かぷちーの さん» ありがとうございます!早く更新してリクエスト募集が少しでも早く再開できるよう頑張ります!! (2018年9月9日 16時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - すみませんっ!ちゃんと説明文読んでませんでした。また今度リクエストしますね!これからも頑張ってください!! (2018年9月9日 14時) (レス) id: f6f5846a55 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - mayさん» 応援ありがとうございます!リクエストもう一度お願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - ゆーふぉー.さん» ありがとうございます!せっかくそう言ってくださったのに更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。更新頻度高められるように頑張ります! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - かぷちーのさん» 申し訳ありませんが、リクエスト募集期間外でのリクエストでしたので、こちらのリクエストは受け付けられません。もう一度リクエストをお願いします! (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺろり | 作成日時:2018年8月28日 21時