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緋山side
荷物を適当に置いて寝室に行ってみると、予想は的中した。
白石のベッドの上の布団が盛りあがっている。
緋山「白石〜？」
私はベッドの隣につき白石が寝ていることを確認する。
肩をかるくたたくと白石は薄っすらと目を開けた。
白石「ん……。緋山、せんせ…？…」
緋山「あんた、熱は？」
白石の額に手をおいてみる。
緋山(まあまあ高いな…)
白石「…まだ測ってない」
緋山「ほら、測って？」
リビングから持ってきた体温計を渡した。
結果は38.6。
緋山「ん〜……。他に辛いとこある？」
白石「だるぃ…。あと、ちょっと気持ち悪いかも……。」
緋山「そっか…吐きそう？」
白石「いや…そこまでじゃないから大丈夫……」
緋山「疲れからきてる風邪かな…。とりあえず必要そうなもの持ってくるわ。なんか欲しいもんある？」
白石「ありがと、大丈夫。」
私は家のあちこちを回って冷えピタ、タオル、洗面器、飲み物などを揃え寝室に戻った。
緋山(思ってたより体調悪そうだったな…)
白石の前髪を上げ冷えピタを貼ってあげる。
眠ってしまう直前で貼ってしまったらしく白石は冷たさで瞼を開けた。
緋山「ごめん起こした？ついでだから水分摂って」
そう言って冷やしてあったスポーツ飲料を差し出す。
白石はそれを受け取ってに2,3口飲んだ。
緋山「よし。じゃあ寝な？」
白石「ぅん……」
白石が寝たのを確認して私は自分の夜ご飯を作りにキッチンへ向かった。
白石side
急に目が覚めた。
今は何時だろうか。
カイロのように熱された体を冷ますため布団を剥がし、体を起こした。
すると、食道の下から上に何かが動いている気がした。
白石(………気持ち悪ぃ。)
私はベッドから抜け出しトイレに駆け込んだ。
トイレの蓋を開けトイレの中を覗くように顔を向けた。
体が勝手に安心したのか、嘔吐かずとも口からは吐瀉物が出た。
白石「げほっげほっ……んっ………」
時間は経っても気持ち悪さは悪化する一方だった。
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ぺろり(プロフ) - かぷちーの さん» ありがとうございます！早く更新してリクエスト募集が少しでも早く再開できるよう頑張ります！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
かぷちーの - すみませんっ！ちゃんと説明文読んでませんでした。また今度リクエストしますね！これからも頑張ってください！！ (2018年9月9日 14時) (レス) id: f6f5846a55 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - mayさん» 応援ありがとうございます！リクエストもう一度お願いします！ (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - ゆーふぉー.さん» ありがとうございます！せっかくそう言ってくださったのに更新が遅れてしまって申し訳ありませんでした。更新頻度高められるように頑張ります！ (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろり(プロフ) - かぷちーのさん» 申し訳ありませんが、リクエスト募集期間外でのリクエストでしたので、こちらのリクエストは受け付けられません。もう一度リクエストをお願いします！ (2018年9月8日 0時) (レス) id: b0f91e8524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろり | 作成日時：2018年8月28日 21時
